2017年 12月 25日
香香ゲット (12/25 クリスマス)
北海道にしては珍しく、昨日は雨のクリスマスイヴになりました。あられも降りました。夜になって風が強くなり、何度も目が覚めてしまい、寝た気がしません。
誰とも会わないのはまずい、話をしないのもまずいと思っていたら、昼前にちょっぴりかけ足の来客。午後は、沙流川アートギャラリーの「クリスマスギフト展」へ出かけました。最後の最後に、この冬初の本格的雪道運転に、多少ビビりました。
もういく度目になるのか、定義はわからないのだけれど、近辺のアーティスト達が、クリスマスに関わる(関わらなくても良いのかもしれない)作品を展示したり、一部販売もするイベントです。廃校になった校舎で行われています。なんちゃって孫達と、時間を待ち合わせて行きました。
結構にぎわっていて、主催者はこの地始まって以来の人口密度だと、喜んでいました。良かったですね。コーヒーとヨイトマケをいただきました。
どれも良い作品でしたが、特に気になったのは、ステンドグラスと、ししゃもオーナメントと、ニャンコ座町在住のアーティストkeito さんのフェルト作品です。鑑賞中に、keito さんの新作「香香」が3匹届きました。急いで1匹お買い求めしました。背中と頭を、少しピンクにしましょうかねぇ。ダリに行方不明にされないよう気をつけないと。
帰り道にスーパーに寄ると、予約じゃないケーキもチキンもありましたが、1人では別に食べたいこともなく、無くなりそうなリンスと食器洗剤を買っただけで、早々に帰宅しました。
去年までは、25日のクリスマスパーティーのリハーサルがあったのですが、会場のお店に貸し切りの予約でも入ったのかは知らないけれど、今年は当日(今日)になり、本当に1人ぼっちの寂しいイヴでした。ニャンコ座に移り住んだのは2006年ですから、今年は12回目のクリスマスでした。いっちゃんは2006年も2007年も入院中でしたから、1度たりとも一緒にクリスマスを過ごした事が無いんだと再確認して、改めて自分を傷めつけるように盛り下がっていました。後ろ向きに生きるのは、案外楽です。今日のパーティーは、天候が心配です。
家々にクリスマスの灯ともる頃 猫と私はTVタックル
2017年 12月 24日
分捕り物 (12/24 クリスマスイヴ)
ツリーを飾るのは大好きなくせに、いっちゃんがいなくなってからは、クリスマスがやっかいだと思うようになりました。実際にその日になってしまえば、なんてことも無いのは知っていますが、クリスマスを迎えるという、華やいだ空気の外にいる事が怖いのです。中島みゆきの「十二月」、カバーですがここ になってしまいそうで。すみません、若い女ではないですが。一緒に過ごす家族や、それに準ずる人がいない一人暮らしにとって、クリスマスとそれに続く年越しは、人恋しくて全く苦難です。
クリスマス本来の意味で過ごすならば、こんな気持ちにはならないのでしょうが、残念ながら私はクリスチャンではないので、クリぼっちしていると、あれこれ余計な事を考えこんでしまうのです。昨日は、行事を2つ入れました。
午後は歌会でした。いつもの4人と、その子たち3人と、甘い声のN氏も来てくれて、お約束のケーキを食べました。大変おいしゅうございました。おしゃべりをして、ちゃんと練習もしました。「心の瞳」はテナーが入って概要がつかめたし、「ドレミの歌」もめどが付きました。その間は、だるさを感じないでいました。ほら、だから気の持ち様だとは、決して言わないでください。パーキンソンのリハビリになる「歌」をやっていて、本当に良かったです。
夜は、お西の熱心な檀家さんのNiさんを誘って、近くの教会のクリスマスイヴ(イヴイヴだけどね)燭火礼拝に行きました。キャンドルを眺め、誰でも知っている「きよしこの夜」と「もろびとこぞりて」を一緒に歌い、ケーキとお茶をご馳走になりました。
牧師さんのクリスマスメッセージの中に、あれれと思うことがありました。私にはキリスト教の知識がある訳ではありませんが、「収穫物」と「分捕り物」で、平穏がもたらされた、とか言ったように思う。収穫は良い。でも、分捕りはどうなのかしら分捕られた側としては。そもそも、戦争はいけません。何か気になっちゃって。
それでも、Niさんはいつものように「誘ってもらって、楽しくて良かった」と、別れ際に言ってくれました。私こそ、そんな言葉をありがとう。
以前は、クリスマスっぽい特別番組がそこそこあったように思うのだけれど、今は少ないわ。BSに「クリスマスプレミアムコンサート」とか「クリスマス・オン・アイス」などを見かけるに過ぎず。もっとあると良いのに。
2017年 12月 23日
昭和64年1月8日 (12/23 天皇誕生日)
やった、今日から昼が長くなる。待っていました。
今日は天皇誕生日ですが、徳仁さんが天皇になったら、平日に戻る事になるかもしれないんですってね。確かに冬休み直前、連休になったりすると、終業式の日程が早くなりすぎるなんて、毎日が日曜日の私には関係無いのですが、どう考えますか?
去年からの体調不良のせいで(と言っておきましょう)、家の内外が荒れ放題です。いくらかでも片付けようかと、のろのろ動いていますが、「新聞 記念」と書いた紙袋を発掘しました。中には、すっかり茶色に変色した、いやに文字の小さい新聞が、何部か入っていました。息子が生まれた1983年12月5日と、翌日6日の朝刊&夕刊、そして昭和から平成に変わった1989年1月7日~1月9日の新聞等でした。
冬休み中のあの日、起きてみたら、昭和天皇が崩御の報、その日に近くの町の大型スーパーで戦隊ショーが予定されていたのが中止になって、息子に大泣きされたのが、強烈な思い出です。
片付け作業が進まない1番の原因は、発掘されたものが面白いからです。当時はバッチリと見えていたはずの細かい文字を、老眼鏡をかけてフムフムと読んでみる。すると大発見があったのです。亡くなった1月7日の新聞の日付はもちろん、昭和64年1月7日(土曜日)です。翌日は平成元年1月8日(日曜日)になっているのですが、日曜版は、昭和64年1月8日(日曜日)なのです。そっか~、すでに印刷されてたんだね。
さらに読んで行くと8日の朝刊に「8日に予定していた日曜版は、10日朝刊と同時に配達します。ご了承ください」とありました。そうだったんですね。同紙の1面の大見出しは「新元号は『平成』」で、中味はほとんど天皇陛下の崩御を悼む内容だし、ラテ欄を見ると、番組もほぼそういった内容でした。岐阜県中部の山間に、「平成」(へなり)という地名がある事、7日にはあちこちの郵便局に、昭和最後の消印を押しに、人が押し寄せたなどと、書いてありました。
片付けの趣旨には反しますが、二通りの元号が記されたこの日の新聞たちを、もうしばらくとっておこうと思います。すでに故人の両親は昭和の初め、私は中間、大泣きした息子は終り頃、親子三代昭和生まれです。
息子はクリスマスは、サンタ服でピザを配達するんだろうな。稼げよ、笑美ちゃんのために。
2017年 12月 22日
精検不要ではありますが (12/22 冬至)
先月の、がん検診と特定健診の結果が来ました。想定内ではありました。
まず、胃がん(バリウム)・肺がん・大腸がん(便潜血)は「精密検査の必要はありません」でした。これ以上何かに引っ掛かったら、私の精神が持ちませんからね、まずは良かったです。
さて、特定健診の方はですが、保険士さんには「私、パーキンソンなんです。体調悪くて、運動は全くしていないし、食事に気を使うこともできなくて、今年は散々な結果が出るかもしれません」と、あらかじめ言い訳をしておきました。
体調不良に陥る前から、血糖値・HbA1cが心もち高め、今回はなぜか血圧132、少し高めだったLDLコレステロールが又上昇。何より、中性脂肪がドーンと上がりました。基準値以内ではありますが。仕方ないよね~、運動してないもん、筋肉が脂肪に置き換わっちゃった。注意書きは
・血圧がやや高めです。塩分を控えるようにしてください。そうかぁ~?たまたまだよ。
・血中脂質の値に異常を認めます。食生活に注意し運動に心がけてください。
・血糖・ヘモグロビンA1cの値がやや高めです。食生活に注意し運動を心がけてください。
食生活に注意するも何も、食べるってことをするのに精一杯です。BMIが18で、標準体重よりも10kgも少ないのを「痩せすぎ」と指摘されつつ、どうしろっていうの?そうでなくても、この頃どちらかというと食欲今一で、うっかりすると痩せてしまうのです。又、野菜やキノコや海藻のおかずから先に食べろと言うのでしょう。私は三角食べが好きなのです。第一おかず先に食べたら、後でご飯にしょっぱい物載せて食べたくなりますし。肉や魚もきちんと食べましょうって、ちゃんと3食食べると、お腹こわしちゃうんです。
運動しようにも、こわくて寝ていたいんだもの。もう困ったものだわぁ。
全日本フィギュア、私は実は本郷りかちゃんのファンです。昨日はなかなか良かった、「カルミナ・ブラーナ」。
18日に札幌へ向かうバスの中で、後ろに座っていた男性、時々一人ごちていました。車窓を見ながら「あ~、秀岳荘」と、思い入れたっぷりに。山男なんだろうか。これも、オチはありません。ただ印象的だったのをふと思い出したので、書いてみました。
2017年 12月 21日
猫草が残った (12/21)
とある雑誌に、猫の抜け毛で作る帽子が載っていて、やってみたくて、ダリの抜け毛を貯めておきました。そろそろ良いかと思ってやってみました。本の様にうまくはいきませんでしたが、何となく帽子のようにはなりました。これでダリが気前良くかぶってくれればいいのですが、何しろダリは、首輪をしただけで動けなくなってしまった子ですから・・・やっぱり気に入らない様で、頭に載せてもすぐに振りはらってしまいます。自分の毛なのにね。まだまだ下手くそなので、少しずつ毛を足してもっとボリュームのある帽子にして行こうかと思います。
ちょっと棚を片付けていたら、猫草が1セット(箱と土と種)残っていました。マコは草が大好きだったので、切らしたことがありませんでした。無いと、ヤシの木の葉っぱをガシガシと噛んでしまいました。ネギもたまに食べましたが、ダリは興味を示さなかったので、1セット残ったままだったのです。猫草は一般的には、エンバクだそうです。確かに種は麦そのものです。
理由はいくつかあって、毛玉を吐くため、ネコ草を摂取することで、胃をチクチクと刺激し嘔吐を誘発させている説。猫は比較的便秘になりやすい動物です。肉食であることと関係しているでしょう。食物繊維をとっているという説。ネコ草は猫にとって嗜好品の1つではないかという説等々がありますが、どれも決定的ではない様です。猫によってはネコ草に全く興味を持たない猫も少なくないそうで、ダリがそうなのです。でも、全く心配はないそうです。そのままとっておいても仕方ないので、冬を楽しむ観葉植物にと、発芽させてみる事にしました。
大須賀ひできさんのブログにコメントしたら、お返事のコメントが・・・雲の上の芸能人さんからですよ。嬉しい。
nyankaiさん、「ごごナマ」ご覧頂いてありがとうございました。
「生きるものの歌」歌い継いでいきたいと思います。
またお会いできる日を楽しみにしております。
昨日、笑美ちゃんが大人しく遊んでいるなぁと思ったら、お尻ふきを大量に出していたそうです。面白かったんだね。息子は、森友学園に行ったからにはこちらもいかなとと、加計学園に遊びに行ったそうです。