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ヴィオラとヴィオラ (3/31)

ニャンコ座のお隣は苗屋さんです。雪が消え、北海道にも遅い春がやってきたと、もう言っても良いでしょう・・・とは言え、「早春賦」の歌詞がぴったりするような季節です。いっせいに並んだ色とりどりのパンジーとヴィオラの苗に心華やいで、さっそく買い求めました。
何かが気になり始めると、調べてみたくなるのは、きっと悪いことではないでしょう。
パンジーとヴィオラの違いは、花のヴィオラと楽器のヴィオラは同じ文字なのか?なんてことをね。
d0017084_9115741.jpg①パンジーはスミレもしくはサンシキスミレから分化したものと考えられ、サンシキスミレの亜種Viola tricolor hortensisとされることがある。しかし、園芸上用いられる変種は交雑と交配が進んだものであり、学名をViola X wittrockianaとしてあらわしている。小型のパンジーをヴィオラということもあるが、学名の「ヴィオラ」はスミレ属のことである。
②ヴィオラ(イタリア語 viola) は、西洋音楽で使われるヴァイオリン族の弦楽器のひとつである。
英語では、第2音節にアクセントを置き「ヴィウラ」と読む。スミレと同じ綴りだが、スミレの意味では第1音節にアクセントを置き「ヴァイオラ」と読むことが多い。
だそうです。
   短靴で君のメールを待つ日なた060.gif
       ヴィオラが歌うヴィオラも歌う

庭の土とずい分と寝かせたままになっていた堆肥とちょっぴりの火山灰と石灰をまぜて、ひとまずは鉢植えにして、玄関とリビングから見えるようにデッキに置きました。私は、スミレたちの花には、顔があるところが好きなんですけどね。
来月から3ヶ月間プールがお休みになってしまうので、昨日少し多めに泳いできました。
息子とは因縁のある日本ユニセフが呼びかけている「避難所の子どもに本を送ろう」に、息子の「ウォーリー」と「ディズニー」の絵本を送りました。表紙が日焼けしていますが、中味はしっかりとしているので。夜のお勤めをやめた息子は、昨夜寂しいとつぶやいていました。
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by nyankai | 2011-03-31 09:10 | ハルとナツ | Trackback | Comments(2)

原発の不安 (3/30)

私はこのたびの震災のことを、今は意図して書いていません。正直言いますと、書く自信も無ければ、反応が怖くて書けないからもあるし、色んな立場の知人もいるし。いっちゃんを失った時、(人によっては悲しみにも大小や重い軽いがあると考えるかもしれませんが)私の悲しみとはかかわりなく、別の所では変わらない日常が続くとわかったから。立派な発言をしたところで、すぐいつもと同じ場所に身を置く自分を知っているから、かもしれません。
でも原発のことは、この辺りで1度、頭を整理しておこうかなと思いました。
d0017084_9241972.jpgニャンコ座はオール電化です。とても快適に生活しています。電気なしにはあり得ない快適です。原発には漠然とした恐ろしさは感じつつも、私は原発で作った電気は使いませんと考えることは、現実にはあり得ないことです。戦後、闇市に反対して餓死した人がいたそうですが、電気を個人レベルでどうこうするというのは、無理です。それに、本当にこんな状況になるなんて、たぶん思っていなかったのです。多くの人はあらゆる事故も災害も(病気も)、自分には起こらないであろうと、どこかで思っている・・・のではりませんか。遭遇して初めて「人生って何て、意味が不明なの」とうろたえる。口では明日は我が身と言いながら。そうじゃないと、私は不安で心が壊れてしまいます。飛行機にも乗れません。
自分に力が無いから、人様の力を借りることになりますが。忌野清志郎さん(RCサクセション)の2曲と、作曲家吉松隆さんのある日のブログ、そしてカンタータ「土の歌」より「死の灰」です。
Love me tender http://www.youtube.com/watch?v=v5Hxt2CsNp8
Summertime Blues http://protestsongs.michikusa.jp/japanese/summertime.htm
吉松隆さんのサイト http://homepage3.nifty.com/t-yoshimatsu/ ←3/25の日記を
死の灰 http://www.youtube.com/watch?v=xiI9D3qx0Rg
今はひたすら、ことの終息に総力をあげる時です。各々批判をしている場合ではないです。もしも原発に心があるとしたら、「早く自分を止めてくれ」と涙を流しているようにも見えます。私たちは将来、原発に頼らなくても大丈夫になれる方法を模索していく方向に、舵を切らなくてはならないでしょう。
ほくでんから「太陽光発電促進付加金のご負担についてのお知らせ」というのが来ました。この冬はほとんど晴れていたから、ニャンコ座にもしもソーラーシステムがあったら、ずい分と発電できたでしょう。スポーツジムのエアロバイクが発電システムだったら、ダイエットして発電しようって、一石二鳥になるのにね。息子が小学生の頃、渋谷の電力館で、やったことがあります。
そう言いつつ、ぜひ書いておきたいことが、もう一つありました。避難所での、普段着の卒業式の光景です。コメントは心にしまったままで。
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by nyankai | 2011-03-30 09:11 | 社会 | Trackback | Comments(2)

カクテル「桜吹雪」に何を見るや (3/29)

今日は北海道も京都も、暖かくなりそうです。「総裁のお母様が、北海道から寒気を持ってきたんとちゃう?」とか、悪口言われてんじゃないかしら。
少しだけ期待した桜は見られませんでしたが、京都の街は桜づくしで華やいでいました。
d0017084_91358.jpg息子が4年勤めたバーをやめたことは書きましたが、ごあいさつかたがた、飲みに行きました。いつもと変わらず「いらっしゃませ。」と迎えてもらって、春のお勧めカクテル「桜吹雪」を飲んでみました。桜リキュールにグレープフルーツ半分を丸ごと(何か変な表現だ)入れたカクテルです。きれいでおいしくて、カクテルってその中に、つかの間の世界を見るような気がします。ドラマ「バーテンダー」の影響か?
土曜の夜のバーは繁盛していて、マスター(マスターはイケメンです。福山雅治に似ていなくもない)とはあまり言葉を交わすことができませんでしたが、バーのカウンターに一人座ってカクテルを飲む自分に若干酔いしれながら、新しく入ったらしい子の働きぶりなどを眺めていました。ところが、もう息子はこのカウンターに帰っては来ないんだと思った瞬間、自分でも意外なほどの寂しさがこみ上げてきました。
d0017084_921380.jpgそれを率直にマスターに伝えたら、マスターも「僕も寂しいですよ」と言ってくださいました。社交辞令をさっぴいても、親として嬉しい限りです。次回は必ず、息子と一緒に飲みに行こう。たぶん、たかられるけれど。
京都で、「なるほど」と思う話をしました。私は京都にだって、おしゃべりが目的で行くのよ。「普通は・・・」とか「一般的には・・・」という前置きは極力したくはないけれど、どんだけがんばっても、残念ながら理解不能な人(言動)っているよねぇと。そういう人は、きっと生い立ちに何らかの問題があるに違いないと。たぶん、親に本当の意味で肯定されなかったのではないかと。だから大人になりきれず、誰かに認められたい一心で、それだけに執着すると。
私は、もうすぐ桜色に染まるであろう京都に生きる息子を、ちゃんと肯定して育ててきた、だから大丈夫、なんてことを思ったわけです。
京都から携帯で送った記事に、追記と写真を入れましたので、良かったら見てください。
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by nyankai | 2011-03-29 09:00 | 心もよう | Trackback | Comments(2)

私にとっての京都 (3/28)

d0017084_19321715.jpg午前中、ようやくプチ観光(みみこさんお勧めの「光縁寺」、ホテルから近かった。山南敬介はじめ、新鮮組の隊士たちのお墓があるよ。境雅人の山南走り思い出す。)をして、順調すぎるくらい順調に帰ってまいりました。
d0017084_19342773.jpg夕方降り立った千歳は5℃、京都もこんなものだったのかなぁ、同じ気温でも北海道なら暖かいと思うんです、これが。
去年の9月に行った時と比べて、飛行機もホテルもあまりに高くて茫然としたのですが、行って良かったです。息子とはほとんど話せなかったし、考えてみれば、今正に千秋楽中、まだ息子の戦いは終わっていないのですけどね。
息子が京都の人になって、もう9年が過ぎようとしています。人生の三分の一を京都で暮らしていのです。おかげさまで、私も幾度となく京都に行かせてもらっています。だから京都は私ににとって、不思議な町です。完全な観光客ではなく、でも単純に息子がいるところと割り切れるわけでもなく。
超が付くほどの、空間認識能力欠乏症→方向音痴の私ですが、な~んとなく京都はわかってきた感じがします。すごく限定的なエリアですが。
単純に人口を比べると、札幌の方が50万位多いのか・・・な?碁盤の目でであるところが似ているとか言われますが、雰囲気は全然違います。あのやたら長い京都の住所表記は、知らない所を探すには、えらく便利です。札幌にはありえない細い小路がありますが、都大路はとてつもなく広いと思います。私がアホなのですが、札幌は○条○丁目と言われても、道路のどちら側なのかわかりません。京都なら、「上がる」か「下がる」か「東入る」か「西入る」かで、わかるもんね。四条を「よじょう」ではなくて「しじょう」と発音するようになったら、京都人どす。同じく九条は「きゅうじょう」ではなく「くじょう」。も一つおまけに「上京区」とか「右京区」(御所から見て)というのも、言い得て妙どすな。
私にとって不思議な町、息子を育んでくれている京都、これからもよろしく。空港行きのリムジンバスが発車してすぐ、諦めていた桜が窓から見えました。プライド高い京都らしい演出じゃないですか。
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by nyankai | 2011-03-28 19:14 | 旅 グルメ | Trackback | Comments(4)

作品はたった1日で進化する (3/37 第二部)

今日は、小毬藻さん、みみこさん、なべさんが一緒に、お寒い中観てくれました。だからかもしれないし、席が良かったからかもしれないけれど、昨日よりず〜っと進化していました。
追記
息子が主宰する(偉そうで、すいません)劇団「笑の内閣」の公演、「俺達のプロレスは反社会的じゃなか」の感想です。
いっちゃんがプロレス大好きで、私も気づかないうちに、息子も好きになっていたのですね。プロレス芝居をすると聞いた時は、半信半疑でした。それが今では・・・万感の思いです。いっちゃんに、感想聞きたい。でも、今回をもってプロレス芝居はやめるそうです。とはいえ、ストーリー性のあるプロレスはそれとしてやっていきたい気持ちはあるようで、仲間にはそちらに重きを置くメンバーも多いので、そうなっていくのかもしれません。息子はおバカ芝居を追及するそうです。
d0017084_22253651.jpg今回はまじで心配でした。のるてちゃん上演拒否事件の勢いだけで、勝算も無いままに走り出してしまったのですから。本が書けない、何もやる気が起きないと、めったにこない電話で言ってみたり、私と良く似て書き魔の息子が、日記もつぶやきも途絶えていたのですから。
初日の感想は、私としては少しの戸惑いがありました。脚本はあらかじめ読んでいたのです。あまりに心配し過ぎたからでしょうか。それとも寒かったからでしょうか。正直、あと一歩だなぁと思ったのです。
でも、2回目は、みんなの気合がすごく入ってきた(特に顔に)というか、すごく面白かったのです。元々なぜプロレスをするかには、かなりの不自然さ、強引さがあるのだから、それは良い。映像を使う、スローモーションを使う、リッキーさんがかわいい物を持っている、息子ははいつも同じキャラのチョイ悪役(極悪にはなりきれない)、みんなで歌うのは定番。そして、歌うところで泣いてしまう私もお約束。
私は安心したのです。息子には、仲間がいてくれる。おかげで私は、ほとんど話なんかできなかったけれど。その後何度電話しても出てくれないし、メールしても返事来ないのは、いつものことですが。
小毬藻さんと意見が一致しました。1番筋肉がかっこ良かったのは「正次郎君」です012.gif
写真は、会場だった、トレードマークの星が木の陰で見えない、京都大学「西部講堂」。
遠くから観に来てくださった、ブロガー仲間の「なべさん」が、私よりずっと読み応えのある感想を書いてくださったので、リンクします。なべさん、ありがとう→ここ
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by nyankai | 2011-03-27 22:11 | ミュージカル(舞台) | Trackback | Comments(4)

京都寒い (3/27 第一部)

聞いてはいたけれど、京都寒いです。昨日東京乗り継ぎの時、東京タワーとスカイツリーを、同時に見ました。昨夜の公演は後一歩でした。今日は期待してるよ。
d0017084_20222285.jpg追記
飛行機がとれなくて乗り継ぎになったのですが(料金は同じです)、伊丹に降りられたので、結果的には楽でした。関空は遠くてバス賃が高いし、神戸は荷物持って電車乗り換えるのが嫌なのよ~。それがね、同じ飛行機だったのです。羽田までと羽田からが。思わずそのまま乗っていようかと思ったほど。伊丹に降りるのは久しぶりでしたが、けっこう好きです。だって梅田界隈が、手を伸ばすと触れそうに良くわかるのです。
京都の寒さは、想像以上でした。毛糸のマフラーと手袋・厚手のストール・使い捨てカイロを持っていったのですが、2時間半の公演を観るのは、きつかったです。いつも思うのですが、北海道は乗り物や建物の中がやたら暖かいので、厚着したくないのです。京都でいったん冷え切ってしまったら、暖まりようが無いのです。北海道が一番です。
京都ばかりではなく、東京も大阪もそうですが、この季節は町を走る車がピカピカしているのが、気になります。北海道はまだしばらく雪解け道路走ることがあるので、ドロドロ車が多いですもん。
d0017084_20225278.jpgホテルは、混んでいて選びようもなかったのですが、四条西洞院の「マイステイズ」でした。今回もシングルルームでとったのに、ダブルでした。又半分もったいなかったなぁ。
朝食はバイキングではなく、和定食が2種類で、2泊だから両方いただきました。バイキングではないので、コーヒーはロビーで無料で飲めます。コーヒーと「辻利」の「抹茶ミルク」もあって、たいていの人は両方手に持って、嬉しそうでした。もちろん私も両方飲んで、おなかタップンタップンになりました。
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by nyankai | 2011-03-27 08:52 | 旅 グルメ | Trackback | Comments(2)

うつお見舞いに行ってきます (3/26)

電気関係良し、猫の「カリカリ」「水」「トイレ」良し、鉢物の水やり良し、2泊だけど留守中の私設セコム良~し。
これからうつっぽい息子のお見舞い及び、才能ある若手お笑い格闘技系社会派劇団「笑の内閣」の公演「俺たちのプロレスは反社会的じゃなか」を観に、はるばる京都まで行ってきます。
まずは、空港のパーキング業者までがんばって運転。行きは東京乗継です。
ちゃんとした報告は、28日夜以降になります。
 PS 私の息子とすばらしい仲間たちを見たい方は→ここ をどうぞ。

これで出かけるつもりだったのですが、以下は昨夜ワードに書いていた分です。
午後、「筋トレ&プール」に行ったのですが、プールが4~6月お休みになると言うのです。「このたびの震災により水・電気・燃料の節約のため」だそうです。節約は良いけれど、それがどういう風に具体的に被災地の役に立つのかなぁと思ってスタッフに尋ねると、スポーツプラザ側には何の相談も説明も無く、町から一方的に通達が来たそうです。3ヶ月間、スタッフはジムの仕事のみになる、つまり職を失う人がいる、プールのメンテナンスも大変だそうです。スイミングスクールも打ちきりです。私が話したスタッフは、他の理由もありますが、仕事を辞めることになったそうです。何となく釈然としないのですが。
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by nyankai | 2011-03-26 07:58 | 旅 グルメ | Trackback | Comments(4)

我に力を (3/25)

母が判断力が無くなってしまって買い貯めてしまった新品の下着、役に立つかもしれないと思って整理した時、私の中学高校大学の初めの時の日記帳発見(その後のは、以前処分した)。パラホラめくって、おおむね想定内ではあったけれど、1冊だけ残して即処分しました。残した1冊は、18歳の時のもの。大学受験のこと、父が死んだこと、そしていっちゃんとの出会いと心の動きなんかが・・・これはまずい、京都から帰ったら処分するわ。今の内読んどく。
明日京都に行きます。息子の公演を見るためにだし、劇作家人生・劇団主宰者人生(スミマセンすごい表現で)最大のピンチに陥っているらしい息子を、この目で見て来なくてはと思っています。私は経済活動します。CDを1度に2枚は買えない金銭感覚の小市民ですから、たかが知れてはいますが。
d0017084_9231044.jpg「ふれあい」って歌がありますね。けっこう好きです。「慰めも涙もいらないさ ぬくもりがほしいだけ」。「大変ですね。」とか「がんばってください。」とか書けません。私は渦中にいる時に、反発に近い感情が湧きあがる時がありました。黙って聞いてくれるのが、1番安らぎました。手を握ってくれた、抱きしめてくれたが、どれほど嬉しかったことか。だって、同じ気持ちになどなれるはずはないのですから。私はこの世にただ一人だから。ただ、聞いてくれたという手ごたえがほしいのです。私はせめて、いくらでも聞きます。だから、私はあなたを気にかけている、ということを伝える力がほしいのです。
   君いない約束の春巡り来て
       我に力を我に力を

京都で会える予定の人、楽しみにしています。桜はまだまだっぽいですね。残念。観光は一か所目星を付けています。せっかくの京都ですから。春コート着て、春靴はいて行きます。
 PS-1 息子の劇団笑の内閣公演京都公演は、明日から です。
「俺たちのプロレスは反社会的じゃなか」
面白いですから、たくさん観に来てください。詳細は→ここ をごらんください。 
 PS-2  キース・エマーソンがYouTubeに今回の日本の震災に寄せる「The Land of Rising Sun(日出ずる国へ)」をアップ。
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by nyankai | 2011-03-25 09:19 | 心もよう | Trackback | Comments(7)

ニードルパワー (3/24)

d0017084_9163145.jpg朝刊に、教職員の転勤が載っていました。もう私には関係ないのが寂しいですが、いっちゃんが見えるように、置いてみたりして。
今日のタイトル、何で中半端に英語なの?だってカッコ良いでしょ。
ブロガー仲間のトラコさん(のママ)の依頼で、お入園グッズを作らせていただいていることは以前書きましたが、できあがって、今は発送調整中です。震災で気持ちがふさぎがちな期間に、元気色のかわいい針仕事をさせてもらって、どれほど助けられたか、トラコさんありがとうね。
という意味のパワーもありますが、私が常々感じていたことを、今日は書こうと思ったわけです。
d0017084_9173931.jpgパッチワークに限ったことではありませんが、針を持っていると、この小さな針がすごいことをやっていると思わずにはいられません。たとえば、写真のサンプラ―キルト(もう1枚の写真はおまけ、説明は後日)は縦2m以上、横も1m80cmくらいありますが、これらすべてを縫い合わせたのは、たった2,5cmの針です。針はとんでもない力持ちだと思うんです。
糸がつないでいるのでしょうって、もちろんそうです。でもね、糸はその作品中に残っています。針は、残ってはいけないのです。むしろ「検針済」とかね、危険物なんです。せっせと働いて、その後は危険物にされる、針さん、あなたは健気ですね。
キルト針など、たいした値段ではありません。安い物です。それを使って使って、しまいには自分のくせがついて若干曲がることもあって、最後に折れるまで使う。針を持つたびに、ニードルパワーに尊敬の念を覚えてしまうのです。
針にかこつけて、人生を語ろうなんて、そんなつもりではありませんが、もしかしてかっこいいこと書いているかも。そう言えば、私はちゃんと針供養をしたことが無いです。
甲子園、始まりましたね。鳴り物は自粛ですって。仕方ないだろうし、色んな考え方があるでしょうが、「吹奏楽部」だって一生懸命練習していたんだろうなぁ・・・なんてことをふと思う。
息子のつぶやきが、ようやくなめらかになってきた。良い調子だ。どんどん書け書け017.gif
 PS エリザベス・テイラーが亡くなったそうです。母と同い年だったんだ。いっちゃんの直接の死因と同じ、「うっ血性心不全」だったんだぁと。それがどうしたですが。
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by nyankai | 2011-03-24 09:14 | パッチワーク(手作り) | Trackback(1) | Comments(6)

結婚する息子と失業した息子 (3/23)

友達の息子さんが、もうじき結婚式です。職業を持っている友達は、この年度末の忙しい時にと言いながらも、もちろん嬉しそうです。お式は両家の家族のみで、ハワイでするそうで、ちょっと、いやかなり、うらやましいなぁ。
d0017084_8534262.jpg我が愚息は1歳上のその息子さんに、子どもの頃まるで兄弟みたいに遊んでもらいました。丸顔と細面・指先超不器用と器用・近視眼鏡と遠視眼鏡と正反対な子たち(写真は91年2月)だったし、今は住んでいる場所も違い、特に仲が良いようにも見えませんが、それでも付き合いは続いているようで、ありがたいことです。
その愚息はというと、失業いたしました。別にうつ病が悪化して首になったわけではなく、少し前から本人の意思でした。できそこないバーテンダーとして勤めていたお店は、とても居心地が良くて、このまま責任ある立場ではないまま、何とか暮らして行けて、演劇をやって行くという状況を、永久に続けたいほどである、でも明らかにこれは甘えである、必死になれていないかもしれない、というのがやめた理由です。
正しい!正しいけど無謀だ。店にとっては良いことだ!良いけど、どうする気だ?
大した学歴も無く(佛教大学、すいません)、社会の教員免許があるけど、何の実績も無い、少々学習障害で、現在うつっぽい、もう27歳の男が、これからどうやって食って行くつもりなんだ。と、親なら心配でしょうが。ニート宣言されてもなぁ。昨夜の宣伝番組の息子は、元気そうに見えましたが。
私の本音のどこかに、帰ってくれば・・・が無いとは言えないのですが、ニャンコ座に帰って来ても仕事は無いでしょうし、京都の暮らしを断ち切るのが不可能なのは知っています。ハワイの結婚式控えた息子と、失業した息子とじゃ、ずい分違うよなぁ。
カクテルバーのみなさん、4年もの間、本当にありがとうございます。息子はたくさんのことを学ばせてもらったと思います。京都に行ったら、又飲みに行きます。
「傘がない」の心模様の意味は、私の気になる問題の一つが、息子だってことです。
 PS 塩蔵の「三陸わかめ」を買いました。このわかめを採った方は、どうしているでしょう。ご無事をお祈りします。おいしいです。
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by nyankai | 2011-03-23 08:52 | 人 あれこれ | Trackback | Comments(3)