ニャンコ座リポート since 2005 April

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私は今年、夫を亡くしてしまいました。その時は自分でもわかりませんでしたが、「精いっぱいの看病をして、きちんとお別れができたのね。」と言ってもらえたから、きっとそうだったのだと思います。
d0017084_8541699.jpg私は今年、真っ黒になって、傷だらけになって、土と格闘しました。夫の思いに寄り添うなら、ガーデンを作っていくことだと思いました、
私は今年、東京へ2回、京都と小牧温泉に行きました。夫がいなくなったら旅などできないと思ったのですが、行けました。
私は今年、自分の中にある様々な感情に気付き、嬉しかったり、切なかったりしました。自分でも知らなかった自分(良いことも悪いことも)に出会い、嬉しかったりあきれたりしました。
私は今年、たくさんの人達が私の周りで生きているということを知りました。
私は今年、うろたえるほどすごく寂しかったです。
私は今、ニャンコ座ほど良い所は無いと思っています。ここへきてようやく、春になったら・・・、というイメージが湧きました。こんな気持ち、久しぶりです。
私は新しい年を、顔を上げて、前を向いて迎えたいと思っています。「ジルベスター(ドイツ語で、大晦日の意)コンサート」で、年を越します。
私は来年、たくさん歌って、たくさん縫って、たくさん庭仕事して、たくさん観て、たくさん聴いて、たくさん話して、たぶんまだまだ泣いて、たくさん思い出したいです。それと、できるならデートがしたいと、ふと思いました。
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by nyankai | 2008-12-31 08:53 | 暮らし | Trackback | Comments(7)
起きてみたら、ヒステリックに雪が降っていました。あら、びっくり。今日も軟禁?
d0017084_91939.jpgところで、私が3度の飯より大好きなことって、何だ!
その1つが、針仕事のはずなんですが、仕上がるのにずい分と時間がかかってしまったのが、この冬用アオザイです。
10月に横浜で見つけて買ってきた(浴衣)アオザイが、ことの外やせっぽには良いみたいなので、母のたんすから見つけ出した布で、冬用を作ってみようと思ったのは、相当前でした。型紙は持っていたので、何の抵抗も無く始めたのですが、生地がクッタクタした物だったので、やたら扱いにくく思わぬ苦戦になりました。それに、様々な物に興味が湧かなくなってしまった時期とピシャリと重なってしまって、ホラ、さすがに私もめったに無い挫折で、長い事そのままでした。出来あがらないことに、さらに落ち込むのです。
d0017084_919541.jpgようやく気力が戻ってきたし、明日のコンサートに着て行きたいと思ったので、ここ数日がんばって、仕上がりました。年越しコンサートですから、観客もおしゃれして良いですよね。これに、本当のアオザイは白のパンタロンなのでしょうが、黒が良いですね。しまった、持ってない。そのうち、作ろう。
もう1枚の写真は、パッチワークを習いに来てくれている方の作品(ポーチ)です。
テレビ番組が、どんどんイレギュラーになっていきます。おもしろくないなぁ。
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by nyankai | 2008-12-30 09:18 | パッチワーク(手作り) | Trackback | Comments(3)
2008年最終週です。今だから書けるのかもしれませんが、1ヶ月前頃から12月にかけての私は、かなり壊れかかっていました。昨日、友達から来たメールによると、「配偶者依存症」というのがあるらしいです。それですか、私?本当は、それの合併症だったんですが。
辛い時には、去年はもっと辛かっただろうと、わざと思い出して比べては、自分をいじめたりしました。去年の12月は、夫の病状がどんどん悪くなっていって、私もおかしくなりかけていました。イノバン(心臓機能を改善し血圧を上げることで、血液の流れや尿の出を良くする薬)の点滴がはずせなくなって、かつ数値をどんどん上げていかざるを得なかったし、それでも失神したし、消化器が機能していないことも、素人の私が見てもわかりました。
d0017084_85568.jpg私の家計簿メモによると、「ヘトヘト」「具合悪い」「涙出て困る」「私、変だわ」「私も限界」「生理止まんない」なんて記述があって、お腹も壊して点滴してもらって、安定剤飲んだらだるくて眠くて吐き気がして起きられない、と散々でした。
夫は学生の頃、ガロのマークみたいないでたちでした。少し前にリンク先の「音楽回顧録」にガロが取り上げられていて、なつかしくて「ガロって、『恋が思うように上手くいかない感』が好き」なんて、コメントしました。ブログの持ち主は「それでいて、ドロドロしていないところが好き」と、返事を書いてくれました。なるほど、お互いなかなか上手い分析だと思います。
暮も押し詰まって、こんな関係無いこと書いている私です。だっておひとり様ですから、年越しの準備なんて、何一つしなくて良いのですから。余裕、余裕。何もかも潔く(こんな時に使う?)引きずったまま、繰り越し年越しになるでしょうね。それも良いや。
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by nyankai | 2008-12-29 08:50 | 夫いっちゃん | Trackback | Comments(2)
昨日の「土の歌」の練習は、2008年の歌い納めでした。忙しいのか(「第九」に出ているメンバーはいたでしょう)悪天候の後遺症か、参加人数はかなり少なめで、初めのうちは「ソプラノⅠ」が私だけ?だったかも。「もぐらもち」は不安だったはずなのに、私はかなり元気に、今年1番くらい気持ち良く声が出ました。良い歌い納めになりました。
d0017084_8494436.jpg昨日は、ニットワンピースにひらひらペチコートスカートを着ていきました。今年の流行の1つらしいですが、さらにタイツやスパッツ・レギンスを履きます。あったかくて、動きやすいんだもの。去年までは、ロングスカート一辺倒だった私が、ミニスカートにそれ、が気に入って、家でももっぱら愛用しています。
「スパッツ」と「レギンス」って、どこが違うのかがすごく気になってしまいました。調べてみると、「・もともとレギンスは、防寒用の幼児のパンツ ・スパッツはもともとバレエの練習着で、基本的には同じ」らしいです。そう言えば、母が機械編みをしていた頃、赤ちゃん用の「レギンス」を良く頼まれて編んでいました。「最近は特にデザイン性、ファッション性の強いもの=レギンスで、定番、スポーツ向きのもの=スパッツ」という説明もありました。だから、売り場では「レギンス」の方が多用されているのでしょう。(以前流行った時は、スパッツだった)
街は何食わぬ顔で、クリスマスからお正月に一変しています。私はというと、あまりに色んな思いをしすぎたから用心深く(臆病に)なっていて、完全復活を宣言するにはまだかかります。「寂しさ」や「不安」を身にまとっていることにも変わりは無いのですが、これくらいのことは書けるようになったんですね。
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by nyankai | 2008-12-28 08:47 | 美 健康 体力 | Trackback(2) | Comments(3)
飯島愛さんの死を巡って、様々な情報や憶測が飛び交っています。その前に・・・
私のお気に入りのCDの1枚に、青島広志さんが編曲し、「コーラス隊」という12人の合唱団が歌っているポップス集があります。その中の1曲が、1968年に作られたフォークソング「主婦のブルース」です。「私は平凡な奥さんよ、もうすぐおばあちゃんになってしまう、五十をちょっとすぎた奥さんよ・・・恋なんてしない間にふけちゃった 主婦は女の生きがいかしら 本当に私は生きたのかしら」 なんて歌詞が並んでいます。
10年も前(四十をちょっと過ぎた頃)なら、そんなものかもしれないと思ったでしょうが、今私自身が五十をちょっと過ぎてみて、色んな意味で、そういう幸せだってあるんじゃない?と言いたいです。ついでに、五十をすぎたって、まだ若いぞ!とも言っておきます。
d0017084_8443330.jpgさて、飯島愛さん。コメンテーターや友人達が「元気だったのに、信じられない」とか「自殺であってほしくない」「たくさん友達いたのに」とか言っていますが、違う~っ!と叫びたいです。
愛さんのブログの「寂しくね~か、だって一人で生きられないんだモン」や「人肌恋しい、人肌ほしい」が、すごく良くわかります。1度「寂しいスイッチ」が入ってしまったら、友達(帰ってしまう人)がいても、当面やることがあっても、「あなたは素晴らしい人だ」との賞賛の声をかけられても、その「寂しさ」を拭い去ってくれることはありません。積極的な自殺ではないのでしょうが、『もしかして死んじゃっても仕方ないかな、だって、どうして生きてるかわかんないし・・・』と思って、たとえば睡眠剤とアルコールを一緒に摂ってしまっても、全然不思議ではありません。
今の私は「主婦のブルース」よりも、飯島愛さんに、はっきり共感できるのです。
いや~、これほど年末にふさわしくない記事ってないですね。感想お待ちしています。
今日はこれから、今年最後の合唱(「土の歌」)の練習に行ってきます。歌うぞ~。
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by nyankai | 2008-12-27 08:43 | 人 あれこれ | Trackback | Comments(6)
昨夜から怪しかったけれど、起きてみたら湿った雪ですごいことになっているみたい。今日は1日、軟禁状態を覚悟しなければならないです。
2008年という年は、大切な人と引き裂かれたという意味で、私の生涯で1番悲しい年になってしまいました(と、言い切る)。結果私は、未だにその悲しみにドップリ浸かったまま、あまりに幸せだったが故に、立ち直れないでいるのです(と、さらに言い切る)。
話しはちょっと横道にそれますが、私は元々ミーハー体質で(ホラ、姫ですから王子様にはめっぽう弱い)、もしかして惚れっぽいのかもしれません。小学生の頃から、憧れのスターやスポーツ選手もいましたが、ここ十数年は、JRシアターで衝撃の出会いをした祐様一筋でした。一昨日もドラマに出演してくれて、地味でしたが楽しみました。
今年は、何と新たにときめく人が現れたのです。それも複数で。
d0017084_9272343.jpgまず、全く門外漢の競馬ですが、騎手の福永祐一さん。地元の競馬場で、馬上のお姿を見て目が♡になりました。祐様Ⅱです。
次が、近くのライヴで知った、ギタリストの「ふくちゃん」。田舎の(ごめん!)バンドに、こんなすてきな人がいるなんて。
そして極め付けが、藤澤ノリマサ君で~す。あのルックスと歌の上手さは、もう完璧です。完全にやられました。
年末年始なんて、おひとり様の私には不愉快なだけですが、せめて「今年好きになった人特集」なんて、やってみました。今年好きになったのは、だから、この人とその人とあの人と・・・どの人?
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by nyankai | 2008-12-26 09:25 | 人 あれこれ | Trackback | Comments(2)
クリスチャンではない、一般的日本人の感覚では「クリスマス」が「おめでとう」というのには少々違和感がる、と私は思うのですが、いかがですか?
d0017084_854316.jpg一人ぼっちのクリスマスをどうしようかとあんなに苦しかったのですが、昨夜は地元の教会(写真)の聖歌隊で、非正規雇用(?)で歌わせてもらってきました。メインはヴィヴァルディの「グローリア」で、たった12人ですが、気持ち良く(あくまで派遣ですから、若干控えめに)歌いました。
信仰しているわけではないので、お祈りや聖書の朗読、メッセージなどは、そんなに熱心に聴いていたわけではないのですが、なぜか頭の中心部がボーッとするようなゆったりとした気分になっていました。何だったのだろう、あの心地良さは。α(アルファ)派ってやつ?教会では、「クリスマス」は「おめでとう」なのです。
ティータイムで、手作りのおいしいお菓子などでカロリーを取っていたら、「すばらしい声でしたね。声楽をされているのですか?私(高校生らしい)も音楽を勉強したいのですが・・・」なんて話しかけられ少しいい気になって、私のクリスマス・イヴは終りました。
地元の合唱団、英会話、パッチワークなど、大騒ぎのクリスマス・パーティではありませんでしたが、たくさんの人がニャンコ座に来てくれていました。今夜は札幌帰りの弟夫婦が、おいしい物を買って寄ってくれる予定です。私のクリスマス、小さな声で、おめでとう。
 PS 祐様の近衛文麿役、地味でしたね。でも、それ以上に、飯島愛さんのことが・・・報道されている限りでは、すごく良くわかる部分があるから。
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by nyankai | 2008-12-25 08:51 | 暮らし | Trackback(1) | Comments(7)
とうとう、クリスマス・イヴです。ケーキは、(フフッ)昨日食べてしまいました。
一時、眠れない、食べられないで痩せたのですが、皆様、ほとんど体重が戻りました。心配かけて、すいませんでした。「寂しい」とか「安心できない」とか、それ自体は解決したのではないのですが、かなり冷静になれてきたと思います。
d0017084_9161480.jpg周りが見えていないうちに、ミクシイの中に作った「アミロイドーシス」のコミュニティーが、13人になっていました。ご本人だったり、ご家族だったり、賛同者だったりと色々ですが、地味に確実に増えてきました。
最近入ってくださった、まだお若いのにご本人が病気という方が、こんなことを書いてくださいました、1部抜粋の上、掲載させていただきます。
「僕はここのコミュニティーの存在を知り 同じ病気で闘ってる人、その人を看病する人 気持ちを分かってくれる人がいるんだと思ってから 急に回復傾向になったんです。病は気からって本当だと実感しました。」
どんなことにもちゃんと意味があったんだと、目がさめるようなコメントでした。
私が作ったコミュニティーが、私だけのものから、少しずつ自立してきているような、頼もしささえ感じました。
去年の12/24日の私は、夫の調子の悪さに「私、もう限界、涙が出て困る。具合悪い。」と書いていました。こんなに辛かったんだ、私。かわいそうに。それに比べたら、ここしばらく、何やってたんだか、私。
 PS 本日夜、祐様がドラマご出演です。戦争を回避しようとした、首相の役です。
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by nyankai | 2008-12-24 09:12 | テレビ パソコン&携帯 | Trackback(1) | Comments(8)
一人ぼっちのクリスマスと年末年始をどう過ごそうかと泣き言を言っているうちに、明日はもうクリスマス・イヴではありませんか。そういえば冬至も過ぎて、日が長くなっているのだし、この分では、泣き言を言っているうちに、あっという間にそれらは過ぎていくのかもしれません。でも、そろそろ顔を見せ始めた年末特番には、やっぱりムッとします。
d0017084_8505544.jpg大掃除もしないで今やっていることは、「寒中見舞い」作りです。大好きなことなら、気力も湧いてくるようで。もうすでに何度か書いているのですが、改めて書きます。
父が死んだ翌年、母は元旦のお約束の年賀状が来ないことが、すごく寂しかったそうです。そんな中、母の義姉(私の伯母)から、「年賀状が来ないのは寂しいでしょう」と添え書きされた年賀状が届いて、それが嬉しかったと言っていました。又、私がお世話になった方が亡くなった時に、その奥様から、年賀状がほしいと頼まれたこともありました。
夫のお礼状やお知らせを春に出したので、いわゆる喪中の葉書は出しませんでした。その代わりに、夫の顔の版画の寒中見舞いを作ります。気に入った写真を、友達が画像編集してくれたので、それを基に4色刷りにする予定です。大切な人や、年賀状をくださった方に出したいと思っています。今、こんな具合です。
今日のブログを読んでくださった皆様、良かったら私に年賀状をくださいね。
と、だいぶ元気な私ですが、去年の今日、夫はベッドから立ち上がろうとして気を失って、顔にけがをしました。それっきり2度と立ち上がれなくなった日でした。
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by nyankai | 2008-12-23 08:50 | 暮らし | Trackback(1) | Comments(9)
大学の演奏会の練習は、とっても充実していました。参加者は120名(ソプラノは49名)の予定ですが、昨日は半分程の参加でした。全員音楽の教員免許をもっている人が相手なのだから、長内先生の当たり前でありながら厳しい注文を、一言も聞き漏らすまいと集中していたので、けっこう心地良く疲れました。学生時代の先生は、本当に怖かったのですよ。
練習の後、スポーツ・美術・音楽の大学として再出発した母校の見学をしました。私がいた頃はボロボロの木造のピアノ練習室(ボックスと呼んでいた)しかなかったのが(何十年前だ?)、今は明るくて広い、グランドピアノが入った部屋が並んでいました。さり気無くヴァイオリンが置いてある部屋もありました。どこかで見た景色だと思ったら、そうだ、「のだめ」だ!音楽の教官も集結しているとのこと。
d0017084_9205293.jpg練習会場は、スタインウェイがあって、すごく響が良いホールで、こんな環境で勉強したら、歌もピアノももっと上手くなったよねぇなんて、車に乗っけてくれた後輩と、音楽の(特に歌)話で盛り上がりながら帰ってきました。この後輩、長内先生に師事したくて大学を選び、3&4年生の時、みっちり「冬の旅」を習ったんだって。偉いぞ!うらやましいぞ!
夫と私が出会ったのは、まぎれもなくこの大学です。夫が生きていたら、はりきって一緒にこの練習に参加したでしょう。演奏会が夫の命日だというのも、もしかしたら夫の意思かもしれないとさえ思いました。
いっちゃんは良く、ボックスの突き当たりのベンチに、天然パーマのロン毛で、トンボメガネをかけて、パンタロンにヒール靴を履き、副免に理科をとっていたので白衣を着て、ホワ~ッと微笑みながら座っていました。
 PS どちらの合唱でも一緒に歌っている友達のお父様が、昨日突然亡くなりました。ご冥福をお祈りします。
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by nyankai | 2008-12-22 09:08 | 音楽(合唱) | Trackback | Comments(0)

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by nyankai