2017年 08月 05日 ( 1 )

 夏はどこへ行ったんだか、夏真っ盛りのはずなのに、毛布だけでは寒くて寝られまd0017084_1094929.jpgせん。
 祐友、グレ友さんが、録画を送ってくれた中に、伝説のロックバンド、「ピンク・フロイド」の元メンバーのベース兼ボーカル担当の、ロジャー・ウォーターズが製作した話題のドキュメンタリー作品で、2010年から2013年にかけて行った「ザ・ウォール」のツアーの映像と、戦争で亡くなった彼の父と祖父の墓を訪れるシーンを交錯させながら描いたものです。
 ザ・ウォールは、CDやら何種類かの映像を持っています。作られた当初(1979年)は、本人達すら予想だにしなかったことでしょうが、1989年にベルリンの壁が崩壊して、90年にロジャーはベルリンでザ・ウォールコンサートをしました。まるでそのために作られた曲みたいなことになっていました。それですらすごいなぁと思ったのですが、今回のは、さらにとんでもない規模になっていました。テーマは、「己」かな。でも「警鐘」かも。
 ロジャーは、良い感じに、西洋のおじいさんになっていました。むしろ若い頃よりも、まっとうでそれなりに健康に見えます。心を病んだキース、体を病んだグレッグ、どちらも逝ってしまったから、余計に羨ましく見えるのかもしれません。メンバーは達者ですが、ピンク・フロイドを壊していないです。特に難しいことをしない、同じことを繰り返しているようでいて、絶対に退屈しないどころか、次第にその繰り返しにはまってしまいます。
 グレ友さんが、「ロジャーは勝ち組だ」と言っていました。そうですねぇ。およそ「プログレ」と言われているジャンルで、突出して有名な1曲、せいぜい数曲を持っていることはあるけれど、21世紀になって、大規模なコンサートを開けるなど、確かに勝ち組ですね。
 d0017084_10122048.jpg音楽には、色々な楽しみ方があるけれど、向き合うには絶好のコンサートです。それにしても、観客たちの熱狂ぶりは、圧巻です。そこまでできるって、何だかうらやましい。
 祖父の墓標を子どもたちを連れて、ロジャー自ら車を運転して訪ねる。そのシーンで、息子が突然に「第二次大戦の日本軍兵士に追われる夢を見た」と語る場面があるのですが、「追われる夢」のエピソードに続いて語られる発言なので、話の脈絡はあるのですが、日本人の私は慌てふためいてしまうのです。ロジャーは、何を言いたいのか、私はどんな態度をとれば良いのかって。
 私の四肢で、今まっとうなのは、右手だけです。右脚は股関節変形、左脚はこわばり、左腕もこわばっている上に肩も痛い。それでも生きて行かなくちゃね。
 リクニスがどんどん増えます。リクニスと呼ぶのも良いけれど、フランネル草の方が、優しい響きですね。
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by nyankai | 2017-08-05 10:08 | 音楽(合唱) | Trackback | Comments(0)