2017年 05月 28日 ( 1 )

藍とエポニーヌと松田聖子 (5/28)

 昨日延期になった運動会は、今日はできているのでしょうか。
 12年前は、単なる抜群にうまい歌友なんだと思っていました。でもその間に、彼女はどんどん伸びて、来年はドイツに留学するほどの人になりましたd0017084_9551164.jpg。誇らしいです。
 「芳野直美ソプラノリサイタル 満ちたるままに」に行ってきました。ちょっと前に「讃歌」のソリストを務めてくれた歌姫は、こんなにたくさんの曲を練習していたのですね。あこがれだったという、キタラ小ホールは、大勢の知った顔も含めて、なかなかの入りでした。アンコールの3曲以外は、ぜ~んぶ知らない曲だったのに、副題の「満ちたるままに」そのものでした。
 1部は、大中恩の作品でした。合唱曲はなんぼか歌ったことあります。う~んと・・・「月と良寛」「遥かなものを」「わたしの動物園」「サッちゃん(をはじめとする童謡集)」かな。歌曲は、全く初めてなのに、歌姫のおかげで、言葉も良く聴きとれて、温かい演奏でした。
 アンコールの最後にも歌ってくれた「よる」と言う曲は、作詞が土田藍とありました。これって確か、大中恩さんご本人ですよね。そうでした。
d0017084_959010.jpgねむれない夜は
くるしくても
あなたと
ふたりだけになれるときなのです
 歌姫の解説は、眠っているあなたにそっと口づけしたくなる、でした。たぶんそういう歌なのでしょう。でも私は、マリウスを想うエポニーヌを思い浮かべて、切なくなりました(注:ミュージカル「レミゼ」の名曲「On my own」です)。一人でも二人だわ いない人にd0017084_102076.jpg抱かれて・・・
 ブログ書きながら、さらに、これって、松田聖子の あなたに~会いたくて~眠れぬ夜は だなとも思いました。
 「よる」の最後は、それだけでしあわせ です。寂しくて眠れない夜、愛する人が傍らにいると思い、それだけでしあわせに思える人に、私もなりたい。
 2部と3部はバッハの曲でしたが、訳詞(同じく歌友の手による)を見ると、ちゃんとテーマが活きていて、知らない曲でも、わからないドイツ語でも、伝わるんだなぁと思いました。
 アンコール2曲目の「あわて床屋」は、歌姫の達者さが発揮されていました。熱烈なリクエストがあったそうです。
 歌姫、「満ち足りた夜」をありがとうございます。歌姫の富士額、とってもきれいです。
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by nyankai | 2017-05-28 09:50 | 音楽(合唱) | Trackback | Comments(0)