2009年 07月 10日
牧草の知識ひけらかし
●倒して(刈って)、かまして(かき混ぜて)、よせてー大きな渦巻きに見える(写真参照)、縛って(ロールにする)の作業に2~4日かかる。●ラップをするかしないかで、乾燥のさせ具合が違う。ラップをする(発酵させる)牧草は、適度な水分が残っているのがよろしい。●ロールの直径は、ある程度自分で決められるけれど、1,6mくらいが作業しやすい。重さは500kg以上ある。●ラップするのには、1つ2分くらいかかる。ラップ代は700円くらい。私の友達は400個以上作った。●これらの作業には、5種類の機械と運ぶトラックが必要。●傾斜地の場合(見ている分には絵になりますが)、作ったロールが転がってしまったり、持ち上げる時に、機械ごと倒れてしまったりと危険を伴う。ロール1つダメにすると、10,000円の損失と考えると良い。
何しろ、お天気が重要な鍵を握るので、寝る時間を割いてやるそうです。こんな大変さの中から生まれる、「牛肉」や「牛乳」です。(もちろん「馬さん」の苦労も同じですが)ただ安ければ良いのではなく、適切な価格とか安全性とかをわかっている、賢い消費者になりたいです。
都内では、地域の商店で買い物しないと、商店街が寂れて無くなって初めて不便と感じる…これでは遅すぎますが・・・・難しいです。
最初 アホな私は(ラップらへんまで)
手作業だと思って驚愕してたんです(汗)
機械作業でないと絶対あんな巨大クリームコロンは作れないですもんね。
数々の機械が必要な酪農仕事の大変さに頭が下がります。
本当に適正な価格の理由を、安全な経路を
考えることが出来る消費者にならなくては。
私も車で、郊外の大規模商業施設へ行きますねぇ。
★黒糖さんへ
本当に、すごい作業ですよ。1つ1つはあっという間なのですが、何百個という世界ですからね。
ラップと言っても、とてもとても丈夫です。
★shibakoさんへ
イギリスもこうですか。この景色、目の前に広がっています。
ドーム型のお家もすてきでしょ。