2009年 06月 18日
息子よ 悩め (6/18)
息子からはとんと連絡が無いけれど、日記は書いているから、変わりなくしているのでしょう。インターネットって便利だ。その内容から、息子は2つのことで悩んでいるようです。
1つは、来年の北海道公演の人集めや、それに対する演劇仲間の考え方の違いと言いましょうか。遠征は、確かにリスクと隣り合わせです。東京ならともかく、なぜに地方に行くのかとか、単に仕事をたくさん休まなくてはならなくなるからとか、確かに様々な考え方があって当然でしょう。
もう1つは、プロのレスラーとレフリーが相次いで亡くなったことです。2人共、試合に関わる事故なんだそうです。プロレス芝居をしている息子にとっては、他人事ではないのです。皆さんはどう思っているかわかりませんが、プロレスとは、プロのレスリングという意味ではなくて(アマチュアのレスリングは全く別物)、プロレスというエンターテイメントなのだそうです。筋書きがあって、練習に練習を重ねたレスラーが、それをおもしろく表現していくのだそうです。
私から見れば、そんな悩みも息子には大切なもののように思えます。何も力にはなれませんが、「思い切り悩め」と言ってやることが、せめてもの母のエールです。