2009年 02月 16日
ようやく重い腰を上げて
夫の物が手付かずのまま(実際は夫の物だけではない^^;)、1年が過ぎました。秋になってガーデニングができなくなったらやるつもりだったのに、思いがけずというか、当然というか、襲ってきた「一人じゃ生きられないよ~症候群」のために、何もできないでいました。今も抜け出したのではないのですが、何とか折り合いつけながらやっていこうと、重い腰を(注:私のお尻はむしろ軽い方です。あれっ?意味が違いますね。)上げました。
リサイクルショップで、少し前にこんな食器棚を見つけ、何度か通ってとうとう買ってしまいました。ただし、食器棚として使うのではなく、寝室に入れて、夫が目指していたトロピカルリゾートみたいなコーナーにするためです。100均の葉っぱやハイビスカスを加え、ボロボロだった取っ手を取り替え、下の扉には余ったのをもらっておいた籐編み模様の壁紙を貼りました。
棚の高さ調整すれば、夫が好きだった旅行の雑誌・家を建てる際に集めた資料や本・闘病の様々な記録など、上手く収納できるでしょう。ゆっくりやっていこうと思います。
本当は、こげ茶のラタン家具がほしいと思っていたのですが、カントリーブルーの食器棚に出会ってしまったのです。だからもう1つ、ちぐはぐにならない雰囲気の、オーディオ関係を一気に収納できる物がほしいのです。願っていれば、そのうち巡り会えるでしょう。
それにしても、生きていればポイポイと捨てられる物でも、死んでしまったが故に逆に捨てられないのだなぁと、整理しながら又泣いてたりして・・・
私なんか、母のものを見ることさえできず、情けないもんです。
ゆっくりいきましょうよ。夫婦の関係はまた特別なんですもの...。
切ないですねぇ。ほんとうに、切ないですねぇ、nyankaiさん。
だから、引越しの荷造りって進まないんですよ。
喪失感の解決って、あるのかなぁ。
★vimalakirtiさんへ
親は自分より先に死ぬだろうと、わかっています。配偶者は・・・一緒に死ねないのは理屈ではわかっています。でも・・・
整理しながら泣くのも、又必要かもしれません。