2007年 12月 04日
クリスマスパワー (12/4)
去年は夫が医大だったので、帰りは札幌駅前周辺に立ち寄っていました。クリスマスの飾り付けが華やかで、色んなクリスマスの曲が流れていました。音楽は、重苦しい心を「ホワッ」と軽くしてくれました。
正直に言いましょう。辛い時、悲しい時、楽しそうな光景を見たり、話を聞いたりすることは、概してうらやましさを通り越して、ねたましくさえ感じることがあります。父が死んで何年もの間、母はこの時期、「ボーナスが支給されました。」というニュースが1番嫌だったと言っていました。私も、屈託無く幸せそうな人達を見るのは、本当は辛かったのです。
でも不思議な事に、クリスマスに彩られた街(特に音楽)は、私を安心させてくれたのです。私には信仰心があるわけではないのです。それなのにクリスマスは、何か力を持っているのでしょうね。日本の冬至のように、再びお日様が戻ってくるという意味もあるというから、そのせいなのかな。
ニャンコ座も、クリスマスの飾り付けをしました。去年、サンタクロースには、夫の「移植成功」をお願いしました。半分だけ叶えられたのかもしれません。後半分、どうか薬が効いて、病気の進行が止まりますように。まだしばらく夫と共に生きて行けますように、私にクリスマスパワーを下さい。
自分も幸せで相手も幸せで共に喜び合えたらいいですよね。
私もnyankaiさんの今の状況に置かれたら
きっと同じように思うと思います。
いや、それ以上に妬み・嫉みに苦しむと思います。
この苦しみをわかってくれるのは同じ思いをした人だけだと思うことでしょう。
だからどうだというわけではないのでコメントして申し訳ないのですが
「ああ・・そうだよね」ってため息をつくだけです。
力になれなくてゴメンネ。
本当の幸せとは世界中の人が幸せになることですね。
せめて戦争のない世界になって欲しい。
病気や事故は、避けられない時もあります。だから、犯罪の少ない世の中のしくみになるよう努力し、戦争は絶対やってはならないのですよね。