2007年 07月 13日
笑顔の魔法 (7/13)
昨夜、ドラマ「まるまるちびまる子」を視てしまいました。(時々ナイター「日ハム×オリックス」も視てましたが) 「20年後の同窓会」として、大人になり売れっ子漫画家になっているまる子が、同窓会に出ることになったのだけれど、預かっているタイムカプセルの鍵を見つけられなくて困り果てるという話でした。「のだめちゃん」をやった上野樹里はじめ、みんな妙にはまり役で、それだけで笑えました。普段ドラマはめったに視ないし、視てもつっこんでばかりの夫も、ククッと笑いながら視ていました。
息子が小学校3年生の時、私はPTAの学級役員をやっていて、学級PTA便りを数回出しました。そのタイトルは「笑顔の魔法」でした。毎週見ていたアニメ「ちびまる子ちゃん」の、エンディングテーマ曲のタイトルをいただきました。理由は、息子のクラスがまる子のクラスと同じ「3年4組」だったからです。
まる子は、怠け者で、自分を守るためには小さいウソをついて言い訳する、ちっとも良い子ではないのですが、どこにでもいる普通の子供です。視ているほとんどの人が、自分の中にまる子的部分を感じてしまいそうな。そして、私よりは少し後の世代ですが、今よりはまだまだ時間がゆっくり流れていた、なつかしい時代の子供です。
折しも、北海道新聞朝刊の4コマ漫画が、この間から「ちびまる子ちゃん」です。別館アニャックス(物置)の本棚に、今も並ぶコミック(息子のコレクション)を引っ張り出して見たくなってしまった私です。