2007年 06月 05日
羽田健太郎さんこそが題名 (6/5)
羽田さんが気になり始めたのは、「ニュースステーション」の中で、日本の四季の美しい風景の中で、ピアノの即興演奏をしていた姿を見た時からだったように思います。限りなく美しいピアノと、とてつもないオヤジギャグとのギャップも、私には好ましいものでした。これは、それらを集めたビデオです。良くぞ持っていたものです。
以前記事にしたことがありますが、タモリさんの「音楽は世界だ」から生まれた、CD「スーパー4コレクション」も、羽田さんの魅力に溢れています。タモリさんはしばしば「先生の指は太いのに、良く鍵盤に入るものですね~。」とからかっていましたっけ。
私が直接羽田さんを見たのは、9年前、苫小牧市市制50周年記念行事で、混声合唱組曲「勇払原野」を作曲・編曲し、自らがピアノを演奏をしたコンサートでした。(ちなみにこの曲の、苫小牧ウインド・アンサンブルの指揮をしたのは、かつて富川合唱団の指揮者でもあった、若き日のS君です。ハネケンと共演したなんて、すごいことです。)
夫はもう1回コンサートに行ったと言うのですが、私はどうもはっきりしないのです。でも「古墳は、歩いてコフン(5分)の所にあって・・・」と言っていた羽田さんの姿は、はっきり覚えているのです。「ラプソディー・イン・ブルー」の演奏が印象的な、羽田さんでした。
去年3月、苫小牧での「題名のない音楽会」の公開録画の抽選にはずれました。あなたこそが、音楽会の題名そのものだったのですね。羽田さん、これからも空の上から、美しい音楽を送り続けてくださいね。
テロップが出たため、旦那ちゃんと「どうしたんだろうね?心配だね」
と言っていた矢先で本当にビックリしました。
私が公開録画に伺った日はちょうどハネケンさんのお誕生日で
録画終了後に、大きな花束をもらって嬉しそうに
微笑んでらっしゃいました。今思うと、生涯最後のお誕生日を
ご一緒させていただいたことになり何だか感慨深いです。
「題名のない」では音楽家ならではの気の効いた質問を
される一方で、コテコテのユーモアのセンスで番組を日曜の朝に
ふさわしいライトなテイストにされてましたよね♪
寂しくなりますが、いつか私もあちらに行ったらガーシュウインと
ハネケンの共演を見られるのを楽しみにしてます。
きっとプラチナチケットですが…☆
羽田さんが好きでした。
アニメソングでは「超時空要塞マクロス」
ゲーム音楽では「幻想水滸伝」が印象深かったですね~。
御冥福をお祈り致します。
一昨日は、テレビはかかっていたのですが、ちゃんと見れてなくて、羽田さんのこと気付いていませんでした。そうだったんですね。
75年後(?)くらいでしょうか、その共演はぜひご一緒したいです。
★madameさんへ
良いですね、私も冷蔵庫から何か探して、乾杯!
★双子のかたわれさんへ
私の得意分野ではないのですが、なるほどです。子供さんが吹奏楽やってらっしゃるから、詳しいのでしょうか。
一緒に、ご冥福を祈りましょう。
クラッシッククロスオーバーが1番好きなジャンル、(2番目はオヤジギャグ?)かもしれない私とって、本当に惜しい才能でした。
混声合唱組曲「勇払原野」は、私の作詞を踏まえて羽田さんが楽想を練られたものですが、「北斗の鳥」「カムイの流れ」「風走る大地」それぞれ現地を觀てイメージを膨らませたようです。
きょう3月3日ひな祭りの日、苫小牧で合唱祭り。フィナーレに420人全員で「北斗の鳥」合唱して羽田さんを偲びます。