2007年 02月 09日
求む 体力 (2/9)
又、夜に追記します。
追記:帰ってきました。
夫は自分では、退院時よりずい分元気になったつもりだったらしいのですが、今日はあまりにも不調で、病院へ行くのも大仕事でした。診察の結果は順調で、心臓の具合は回復(治療によって弱った分として)しているとのことでしたが、椅子で休み休みしないと行動できませんでした。
夫の体重は、現在54kg程です。10kg以上痩せました。アミロイドーシスで痩せたのでは無く、治療で痩せたのですが。幸い、顔がゲッソリにはならなかったので、良かったです。(ちなみに息子は、夫より少し身長がありますが、体重はこんなものです。でも息子は若いし、好きでーけっこう食べるのですが、おしゃべりなので太らないらしいー痩せているだけなので、元気いっぱいです。)
太らせてやりたいのですが、おなかは空くにもかかわらず1度にたくさんは食べられないし、「低塩・低蛋白」では、なかなか食が進むような内容になりにくくて、そこが悩みです。
体温調節も狂っているのか、痩せているので寒いのですが、急に汗が出たりします。
これも治療の影響だと思うのですが、おなかあたりを中心として肌の色が黒ずんでいて(ハラグロイ)、手の平と足の裏は赤味が無く、薄いシミがたくさん出来ています。又、手の爪の下の方は紫色になっています。
髪の毛は、2度目の抗がん剤ではほとんど抜けませんでしたが、残った髪は少なく、新しい髪はまだあまり認識できません。
病院からバスターミナルまで、タクシーの中から「雪祭り」を見ました。
退院後、初めての検診てしたよね。大事にいたらずよかったです。
抗がん剤の副作用はいろいろ出てきます。ましてはステロイド剤など服用していると、なにがなんだかわからない副作用がでてきます。髪の毛は2~3月後ぐらいには生え始まるとおもいます。
あとは、指先にいろいろでてきましす。つめはデコボコ、指先のしびれ、顔は真っ黒・・・あげるときりがありません。副作用との闘いもありますね。私の主治医は副作用が枯れるのは2~3年かかるかな!!!なんていっておりました。(ガクッ!)
ゆっくりゆっくり行きましょう。まだ加療おわったばかりですから!!!
夫は、今日は普通にしています。相変わらず、ご飯はたくさんは食べられませんが。
アミロイドーシスまさに難病です。私も一連の加療1クール抗がん剤、2クール抗がん剤と血液の確保、3クール抗がん剤大量投与と自己末梢血幹細胞移植と、一口でいうとこんな感じになります。
私は第3クールの抗がん剤の副作用として、味覚障害がおきました。なにを食べても「にがく感じ」ました。当然食事も食欲もなく、おいしくもありませんでした。9月下旬の退院後、そのにがさが、すっぱさにかわってきました。いまはなにを食べても酸味をかんじます。
冗談抜きで、どらやきのあんこがすっぱく感じるんです。
なさけないです。(トホホホホ・・・・)
夫の味覚障害は、「人口甘味料のような嫌な味」がするそうです。そうでなくても低塩なのだから、おいしくないのでしょうね。