2006年 11月 21日
道連れ (11/21)
今日の行きのバスでは、似たような立場の方とご一緒しました。ご主人が去年の秋から入退院を繰り返していること、何度もダメかもしれないと宣告されていること、今回もかなり重篤な状況であることなどを、落ち着いて淡々と話されます。そして、私のちぐはぐな話も、しっかりと聞いてくださいました。
その方は、同じバス停で降りて、地下鉄のお得なカードのことを教えてくださって、ご主人の病院の最寄の駅で「又、お会いしましょうね。」と言って降りました。
(o|o)夫は今日はいよいよ、自己末梢血幹細胞の採取でした。左腕から採血して、機械を通り(その機械は遠心分離機のようなもので、末梢血幹細胞だけを分離するらしい。とっても高価な機械で需要が少ないため、必要な時だけ業者が持ってくるらしい。)、右腕に他の成分を再度輸血しました。夫の末梢血幹細胞は冷凍されます。そうそう、1番心配だった夫の心臓の弱り具合は、検査の結果思ったほどじゃなかったみたいです。
帰りのバスでは、母のグループホームの所長さんと偶然一緒になりました。研修があったそうです。所長さんはお医者さんですから、夫の事もある程度話してありました。今日の治療の事を言うと「最先端の治療を受けられて、良かったね。」と言ってくださいました。母の話もいっぱいしました。
いつもならぼんやりと時を過ごし、ともすると悪いほうへ考えてしまいがちなバスの中で、とてもすばらしい道連れが私を助けてくれた、そんな気がします。
これまたnyankaiさんらしい賢い選択でしたね。
本当にひとつ、ひとつクリアして行って欲しいです。
コメントになりませんがいつも応援していますよ。
にゃんかいさんの気持ちを考えるとのんきにウクレレ弾いてていいもんだろかと、肩身がせまくなる〜。
ようやく人様の様子が目に入ってきたところなのかもしれません。
いつもありがとう。
★カルロスさんへ
また~、カルロスさんったら、ありがとう。
ウクレレ弾いて良いんですよ。どんどんライヴやってください。いつも私のために弾いてくださっていると、ちゃんと勘違いして聴きますから。