2006年 07月 21日
ヴァンパイアは欲望の話だった (7/21)
[追記]-25日
大荷物の出発でした。だってコンサートに出るのだもの、スーツと靴などが必要だから。確かに涼しい東京ですが、ここ数日の北海道が寒いくらいだったので、ややホッとしました。
ホテルにチェックインして、昼食後、帝国劇場へ向いました。ファンの方々がサイト上に色々書いているのを読んでいたので、若干の予備知識もあり、柱に貼られている大きな(本人も大きいのだけれど)祐様ヴァンパイアの写真に抱きついてみました。プログラムを購入して、イザ客席へ。
ネットで聴き慣れた音楽に乗せていきなり雪が降る、へぇー、トランシルヴァニアって雪降るんだ、なんて思っていたら、浦井健治君登場。
あー、感想なんて書けませぬ。が、あえて自分の記憶として、書いておきましょう。翌日の22日のマチネも観たので、2回分です。
アルフレッドは2回とも浦井君でしたが、サラは両方観られました。3人とも若々しくてきれいで、とても良く似合っていました。脇役の方達もはまり役で、良かったです。
市村さんは、真面目にやればやるほどそれがこっけいに見えるというのが、なるほどでした。22日にはあの超早口の「人類のため」の途中で歌詞がわからなくなり「$*%&○△□・・・・・・・」とハナモゲラ語になり、「ゥワカッタカー!」に浦井君「わかりません」、市村さん、拝むように手を合わせ、謝りながら退場していきました。私も「マタイ」のドイツ語で、しかも楽譜を持っているにもかかわらず、同じような現象が起こりました。この場をお借りしてお詫びいたします。
出番が多いわけじゃ無いのに、1番目立っていたのが吉野圭吾さん、噂以上にすばらしかったです。お尻ペンペンもありました。祐父、圭息子、母はどんな美人?って気になります。
祐様は、落ち着いて悲しい伯爵様を演じていました。サラを誘惑しにくる場面の発声は、今までに聴いた事無い、ロックテイストヴォイスでした。良いぞ、祐一郎!何だろ、何て言えば良いんだろ。ヴァンパイアなんだから、悲しくて沈んでいて当たり前なんだけど、私の個人的嗜好としては、ここぞという時、もう少しアクティヴな伯爵が良いと思ったのだけど。まっ、2回観ただけし、これからも続いていくんだから、どうなっていくかわからいないけど。
さて、このお話のテーマは「抑えがたい欲望」の中にありました。”尽きない欲望こそが この世界で 最後の神になるのだ”、確かにね。最後に1人を除いてみんなヴァンパイアになってしまうの、聞いてなかったからびっくり。でも、ヴァンパイアになる→欲望に沿って生きる→心の解放?うーん、・・・・でした。
夫は、ダンスの人達の割れた腹筋にえらく感激していました。
想像通りの素敵なnyankaiさんにお会いでき感無量です。
アンテナ高くフットワークのよさを見習わなくては。
いよいよ明日は本番ですね!頑張ってくださいね!
私もとても嬉しかったです。
コンサートの様子は、23日に書きますね。
カルロスさんへ
これしきの暑さでも、道産子はたとえば地下鉄の長い乗り換えなんかで「暑い」と言ってしまいます。
でも、あの湿気はたいそう喉にようございました。
しおんさんのレポート、これからも楽しみにしていますね。