2006年 07月 10日
「赤い蝋燭と人魚」 その後 (7/10)
見つけた英訳本は、残念ながら絶版になっていて、問い合わせた所にも在庫が無く、結局手には入りませんでしたが、英語のあらすじが載っているサイトを見つけてもらったので、できるだけ絵がきれいな本を選んで、そのあらすじを付けてプレゼントすることにしました。
何種類も見比べた訳では無いのですが、酒井駒子さんの絵がとてもすてきな絵本がこれです。日本的というのでは全く無いのですが、というよりむしろどこの国の話なのか絵を見ただけでは全くわからないのですが、不思議と引き込まれる絵です。
この「赤い蝋燭と人魚」の話、私は誰でも知っているのだと思ったのですが、そうでも無いみたいですね。考えてみると、息子にも教えた記憶はありません。でも私の中ではずーっと深い所で生き続けていたのですね。
人魚と言えば、どちらかというと南の海のイメージです。「人魚姫」も悲しいお話で、私はあの王子がはんかくさくて許せないのではありますが、暗くて寒いという感じはしません。ましてディズニーの「リトル・マーメイド」に至っては、カリブの音楽にのって、幸せなお話になっています。
「赤い蝋燭と人魚」ので出しは、
人魚は、南の方の海にばかり棲んでいるのではありません。北の海にも棲んでいたのであります。とあります。M先生ならきっと、絵を見ながらこのお話の悲しさ、切なさ、やりきれなさを感じ取ってくれると思います。
私もnyankaiさまのブログがきっかけでこのお話を知りました。
まだあらすじしか読んでいませんが、名作というのは
出だしの2行で人を引き込む力を持っているものなのですね。
今度読んでみます。M先生が後送でも良いからと詳細をご希望になられたら
お力になりますね!
助けてもらって、ありがとうございます。
この本は、きっと大きな本屋ならあると思いますから(絵本なので児童書コーナーですね)、ぜひ読んでみてください。
先生に上手く伝えられるかわかりませんが、そうなったら力を貸してくださいね。
blueroseさんへ
この本は、偕成社から出ていて、絵本ですので全ページこんな感じです。本屋で見つけたら(児童書コーナーにあるでしょう)、とりあえず立ち読みしてみれば・・・?