2006年 06月 21日
幾つになっても息子は息子 (6/21)
息子はゆったりするために帰省したはずですが、家にいる間も忙しそうでした。1つは、ワールドカップを夜中も観ていたこと、これはまあ勝手ですが。
息子は現在、3つの問題を抱えています。
①失恋問題ー別れたとは言え、息子にはまだまだ未練があり、自分を責めたり、もう1度だけきちんと話をして言いたいことを言ってしまいたいみたい。でも、無理だろうしやめた方が良いでしょう。
②演劇問題ー8月末に予定している自分の作品の公演に、出演者が思うように集まらないのです。家でも出演交渉の電話やメールばかりしていました。断わられると、自分が嫌われているのだと落ち込んで、約束の日に返事をもらえないと、どうして期限を守るという最低限のことができないのかと怒ってみたり。人数の確定しない脚本を、何度も何度も書き直していました。息子にとっては社会に出て初めての公演ですから、ある意味将来を左右することになりますから。
③昨日書いた、メイド喫茶問題ー本来息子が苦労する筋合いのものでは無いのですが、これが厄介。もう1つやっているファミレスでのバイトとの違いから、仕事って単に収入を得る手段なのか、やりがいが無くてはいけないのか、など悩みは尽きないようです。
不規則で無理な生活をし、元気なようでもふとすごく弱っている面をみせたり、全く22歳にもなる子など、ほっときゃ良いのはわかっているのだけれど、息子は息子、いつでも元気にニコニコしていて欲しいというのが親の本音。そのために、つい助けてやりたくなってしまうのです。
暑い京都に着いたら、メールよこしなさいよ。あんたがいてくれるだけで、親は幸せなのだということを忘れないで。どんなことがあっても味方なんだからね。
写真は、息子が小学校の学芸会で「シャイロック」をやった時のものです。親バカな私は、わが子ながら上手いもんだと感心したのでした。
寂しいですが、失恋問題はお母様のおっしゃる通りだと思います。
何にも知らない私が口を挟むことではないのだけれど…。
メイド喫茶の件は、経験は宝だと思います。演劇人として社会に出たのに
会計やマネジメントの経験をお金を頂きながら積めるのはもうけもの
かもしれませんよ。今はツライでしょうけど、その知識や経験はきっと息子さんの
社会人としての礎になってくれると思います。もちろん、演劇をやる上でも。
公演を行う上でそういった知識が必要なのはもちろんですが、
日常を知らない人に非日常が描けることはないでしょうから。
頑張ってくださいね!!
悩みも大きくなるものですね。
失恋も多ければ多いほどご自分をふた周りも、みまわりも(失恋の数だけ)大きくするもの。後できっと良い思い出になると思います。
私も息子をじっと見守るしかない・・時期がありました。
あの頃が懐かしく感じます。。。
そのとおりですね。
「日常を知らない人に非日常が・・・」の部分、特に良いですね。
息子に、このコメントを読むように言いました。
torunekoさんへ
確かに小さい時も色々困ったけれど、小さいことでした。いつでも側にいるから、助けてやれましたものね。見守るしかない・・ですね。
コメント、ありがたかったです。
カルロスさんのところからきました。
劇団員の友人がおり、その娘さんも別の劇団で昨年からミュージカルにでているので時々拝見しておりました^^
私の日常のことはブログにはほとんど書いておりませんが、息子さんの年齢がうちの息子とおなじようです。今は離れて暮らしているのですが男の子っていつまでも気になるんですよね。小さい頃から心配ばかりしていたのですが、ほんと大きくなると心配な内容が変わるというか、深くて重いです。 心配するほど本人はなんとも思ってないようですが、母親にとっては息子っていつまでも小さい時のまんまなんですよね・・・
>メールよこしなさいよ。あんたがいてくれるだけで、親は幸せなのだ
そのとおりですね。
この記事を読み涙涙・・・になってしまいました。。
小学校の時のお写真、かわいいですね。私は娘と息子が小学校低学年のころの写真をいまでも毎日見えるところに置いてます。
愚痴をこぼしただけですのに、親身になってくださって嬉しいです。これが正にブログのすばらしいところですね。私だけじゃないんだと、気持ちが楽になりました。
私もかわいい写真(?)、飾っていますよ。
私もこれからそちらのブログへ伺います。
にゃんこ座のかい猫、見に行ったのですが息子さんのHP以外開きません。。どうしてかなぁ。
一昨年秋、我流でPCに触り始めて、りっぱなHPを作るのだと張り切っていたのですが、去年4月にようやくブログを開設したのがいっぱいいっぱいで、そのままになっています。つまり、表紙のみで、作っていないのです。諦めたわけではないのですが、ブログがことの他おもしろくて、けっこう満足してしまってます。
僕の母親も僕と弟の小学生の時のツーショット写真を居間に飾ってます。どこも同じなんですね。まったく幾つになっても子供扱いされてます。(笑)
青バラさんて、そんなにお若いんだ。ませてらっしゃるのでしょうか。
幾つになっても、子供は子供、親は親、そこが嬉しくもあり、時に辛くもありです。母の認知症を受け入れられない私としては。
わかりました、がんばって年齢探してみます。
わかってるんですよ。憎まれ口たたかれても、『あっ、元気なんだ!(^^)!』と、とりあえず安心なんです。
土曜日に、何か持って来てほしい物、ありますか?