2006年 04月 21日
お香典 お花料 御玉串料
ところがそれは「お通夜」ではなくて「前夜祭」という名前でした。そのお宅は神道でした。あわててネットで調べてみると、持って行くのは「お香典」ではなくて「御玉串料」で、袋も蓮の花が付いているのではありませんでした。
伺ってみると、(当たり前ですが)神主さんが2人、(テープですが)雅楽らしい曲に乗せて、祝詞(で良いのかな?違ったら教えてください。)を唱えていました。お焼香ではなく、玉串を奉納します。その際は2礼2拍手2礼ー2拍手は音をたててはいけませんーします。こんなことを言ってはいけないのですが、大変勉強になりました。
息子が小学校2年生の時、クラスメイトのお母さんが亡くなり、その方がクリスチャンだったので、キリスト教のお葬式を体験しました。持って行くのは「お花料」です。賛美歌を歌い百合を献花するのですが、その際手を合わせてはいけません。でもそんなことより、まだ小さい子供達を残して・・・と思うと切なくてかわいそうで、それだけでした。
結婚式も最近は教会風がけっこうありますが、本当のクリスチャンのにも参加したことがあります。とても質素で好感の持てる良いお式でした。大好きな混声合唱もできたしね。
仏前結婚式も1度あります。お坊さんがいたなぁ、くらいしか覚えていませんが。
ところで、今回お亡くなりになった方は、戦争で元々の酪農の基盤を接収されて、満州に活路を求め、そこも敗戦ですべてを失い引き上げて、この地に来たそうです。本当に、戦争ほど理不尽なことはありません。戦争に比べたら、戦争でさえなければ、どんなことでも何とかできるのでは、と改めて思いました。こんな時代に逆戻りだけはさせてはなりません。
このサイトはちょっと悲しい話でしたね。
マタイ受難曲は難曲ですから頑張ってください。
私の曲を聴かれて、笑い出されましたか。
送り方にも色々有るのですね。
「マタイ受難曲」、本当に難しくてまだ歌えていません。7月23日に東京まで(ここは北海道)歌いにいきます。頑張ります。
ご自分で曲を、それだけで信じられないです。笑うなんてー、とんでもない。
kykさんへ
できるだけ、歳の順にお見送りしたいものです。
自分も、納得の上で見送られたいですね。
最近はいろいろ簡素化になり喪主や遺族の疲れを軽減するのは良い傾向ですね。
戦争を経験された方がまた一人少なくなり残念です。