2006年 02月 11日
冬季オリンピックにヤキモチを焼いた私 (2/11)
朝にはめっぽう弱い私が、トリノオリンピックの開会式に起きられるわけは無く、ニュースの映像をちょっぴり視ただけで、「マタイ受難曲」の練習に出かけて帰りも遅かったので、まだ開会式を見ていません。
冬季オリンピックと言えば、札幌大会に2つのヤキモチを焼いた思い出があります。
1つは、その年私は高校1年生。中学校の後輩達が聖火ランナーとして走ることになりました。聖火を持てるのは1人ですが、伴走者としてけっこうたくさんの生徒が走っているのを沿道で見ながら、1年早く生まれてしまったことを恨めしく思っていたのです。全く体育会系ではない私が。笑っちゃいますねー。
2つ目は、3年後の事。大学に入って音楽科の札幌出身の友達が、高校の合唱部に入っていたので、札幌オリンピックでは開会式と閉会式の合唱団として参加して、水色のマントももらったと言うではありませんか。私だって合唱部だったのにと、札幌の高校じゃなかったことを呪わしく思ったのです。その友達は今一緒に「マタイ」を歌っています。
オリンピックの選手のみなさん、万全のコンディションで、納得できる競技ができますよう、応援しています。結果はあくまで、その結果なのですから。