2017年 04月 26日
チマチョゴリチョセヨ (4/26)
2日目の朝は、金さんがお勧めしてくれた、おかゆを食べに行きました。ただし、アワビではなく、鶏肉にしました。韓国で1番食べられているのは、鶏肉でも牛肉でもなく、豚肉だそうです。その後、無難にマックに入ってコピチョセヨしたら、Sサイズなのに、たっぷり出てきて、驚きました。いたるところに提灯がぶら下がっているのは、旧暦のお釈迦様の誕生日を祝うためだそうです。
JTBアジアンオリジナルバス「そうる君」参加のため、ロッテホテルに向かう。又、ジャンボタクシーに運転士さんと、とても感じの良いガイドのウナちゃんと4人で、「景福宮」(キョンボックン:朝鮮王朝の王宮)に行き、勤政殿、慶会楼を見学、王宮守門将交代式を見学しました。あ~、いきなりこれが旅行と言うものだ、の雰囲気。でも日本との悲しい関わりも多く、手放しで観光しているのも、いささか複雑でもありました。秀吉に代わり、お詫び申し上げます。オンドルの煙突は、煉瓦を組んでいるのですが、韓国は地震が無いそうです。韓国の干支は、日本とたった一つだけ違います。最後の「亥」が「豚」なのだそうで。親戚だから良いか。
近くには、韓服のレンタルをする所がたくさんあり、それで散策する人が多かったです。やってみたかったのですが、そんな時間は無く、日本人観光客の皆さんに一緒に写真うつってもらいました。宮殿に、日時計がありました。ピンと来たのです。韓国の人のパスポートは深緑で、この日時計の絵が付いていた事に。ウナちゃんは「良く気付きましたね」と褒めてくれました。
その後は、おしゃれな街「三清洞」(サムチョンドン)と、芸術街「仁寺洞」(インサドン)に行き、韓国のパッチワークポジャギを見たり、刺繍を見たりして、布好きの姉上と私には、嬉しいことでした。
午後は、ホテルのすぐ近くの「南大門市場」(ナンデムンシジャン)に繰り出しました。このエネルギーはいったい何なのだ。私は決めていました。笑美ちゃんのチマチョゴリを買う、願わくば、自分のも買うと。お店はほどなく見つかり、お値段も手ごろだったので、超かわいいのをお買い上げ。1番小さいのが1歳用で、大人は55とか66とか書いてある。55歳用ではあるまいと思ったら、私のサイズでした。笑美ちゃんと何となくペアになる様に選ぶ。髪飾りも買ったけれど、1歳になったらピンが留まるだけ、髪があるだろうか。
姉様に頼まれたコチュジャンも買えたし、ホテルへ戻って一服して、いよいよ本当の目的だった、5時からの息子の公演「ツレがウヨになりまして」を観るために、タクシーで「恵化」(ヘファ)の「芸術空間オルダ」に向かったのでありました。続く。