2017年 04月 08日
お召し物 (4/8)
「札幌国際芸術祭2017 大風呂敷プロジェクト」というのをやっていて、フラッグを作って参加する他に、布やミシン糸の提供も受け付けています。母が残した大量のミシン糸の中から、使いそうもないのをいくつか寄付しました。着物もOKとのことなので、いっちゃんのお母さんがくれた(、反物2反のうち、いやに地味なのを持って行こうと思ったのですが、良く見ると透け感や色合いが良いのです。こうなるとクリエイタ―スピリットにのっとられてしまって、着物リフォームの本を片っ端からめくり、これだ!
今年は何でも、盛り袖が流行りなんだとか。着物ではなく、反物からなので、簡単に裁断することができました。買ったまま眠っていた、レースの襟も使ってみました。薄手のコートのつもりですが、ワンピースにすれば良かったかな。
ところでこの反物には「お召し」というタグがついていました。値段は980円みたい。超安いわ。子供の頃、お召しと言う言葉は、時々聞いた様に思います。チェッカースピリットにのっとって、調べる。お召しとは、糸織りの一種で、横糸に強い撚りをかけます。縮緬も同様ですが、もっと撚りが強い物です。その為、縮緬のように生地にしたのち染める事は不向きであり、織り模様になります。江戸時代の将軍が着用されてことから『お召』と呼ばれたとも云われます。よくわかりませんが、だから「お召し物」というんだと、ガッテンしたことにしました。
もう1反は、柄の入った絽なので、ロングドレスでも作ろうかと思っています。
デパスのせいか、たまにお昼寝、夕寝してしまいます。昨日はその間に、猫たちと一緒に、列車に乗った夢を見ました。ネギもいました。なぜかわからないけれど、猫たちはお行儀よく、椅子の上にいました。でももうすぐ降りるからと、いくら何でも心配だから、大きな洗濯ネットの様な物に、3匹を入れました。そこで目が覚めたら、7時のニュースになっていました。