叫んでも叫んでも届かない会いたい会えない (2/8)

 四季の館に「歌旅座 OLD&NEW 旧(フル)キ刻(トキ)ヲ語リ 未来(アシタ)ノ夢ヲ詠う」コンサートに行きました。今回は、ジュンコさんとナリコさんの2人バージョンです。オリジナル中心に組まれたセトリですが、オリジナルも聴きなれたし、d0017084_1034717.jpg珍しくスクリーンに歌詞もなく、逆にじっくり聴けたかなぁと感じました。「昭和ノスタルジー」などとは違う、落ち着いたコンサートでした。
 思えば2009年5月、ほんの偶然に近い出会いでした。→ここ いっちゃんが死んでまだ1年とちょっとの私には、ジュンコさんの歌を、がっつり受け止めるだけの力が、まだありませんでした。でも、行って良かったという思いだけは、しっかり残りました。その時すでに、ナリコさんもいたんですね。
 ジュンコさんもナリコさんも、そして私も8歳年をとりました。初めは、性別不詳、ソウルフルでブラックな味のある歌手の印象で、元々歌唱力抜群でしたが、場数も踏んで、不必要なビブラートも取れてきて、細かい表現力が増し、・・・これ以上書く必要もないでしょう。ドヤ顔もすっかり板につきました。「シャイニン・オン」は、圧巻でした。
 ジュンコさんの恋の歌は、マニッシュゆえに、感情移入過多の自分だけ酔いしれる歌にならず、そこが良いのだと思います。ナリコさんのヴァイオリンは、楚々とした雰囲気そのものです。「月の沙漠」は、砂漠と言う乾いた昼間ではなく、d0017084_10353589.jpgほんの一時、湿度を取り戻した砂漠の時間を、優しく表現してくれました。欲を言えば、彼女の超絶技巧でアグレッシヴな演奏も聴いてみたいものです。
 2009年5月に書いています。「叫んでも叫んでも 届かない 会いたい 会えない」を聴いて、いっちゃんの夢を見たと。少し白っぽい色で、他の人には見えていないようで、だんだん薄くなっていくのを消えてしまわないようにあせっていたと。もうすぐ命日です。そうだ、私の中のジュンコさんのスタートも、このコンサートを始めた、夕張のアイスバーンの道だったのです。
 今回初めて、ジュンコさんのエレピが、左手はストリングスを良く使うことに気付きました。音響はとても良かったです。
 主催の「Live Stageぷらん」さん、お疲れさまでした。いつもありがとうございます。久々に「円山厨房カレー」を買いました。
[PR]
トラックバックURL : http://nyankai.exblog.jp/tb/23828093
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by nyankai | 2017-02-08 10:31 | 音楽(合唱) | Trackback | Comments(0)

ニャンコ座から 「合唱」 「猫」 「ミュージカル」 「パッチワーク」 「亡き夫」 など 大好きなことをおしゃべりします おいでくださってありがとうございます


by nyankai
プロフィールを見る
画像一覧