2016年 10月 24日
エア・チェロ (10/24)
開演前に楽器体験コーナーがあるので、かねてより興味があるチェロの列に並びました。「2CELLOS」のステファンに悩殺され、「Cello Ensemble 008~huit」に心踊り、「YO YO MA」にもだえ、「土田英順さん」で眠くなり、「磯貝さん」に感謝している私です。ハカセ次郎さんは、チェロも教えるのですが、買えないし。買えたとしても、冬のニャンコ座の乾燥状態では、きっと破裂してしまうに違いない。
チェロと言えば、女性でも脚ガバッと開いてはさむ・・・もうそれだけでドキドキです。でもここで躊躇してはいけない。厚かましく、後ろの男性に2~3枚写真撮ってほしいとお願いして、「触ったこと無いです~」と言って(触ったことはあるか)、ポーズだけきめてみる。ロビーの床が硬いので、エンドピンストッパーごと滑る。
音は、思ったよりずっと大きくて、驚きました。弾きごたえがズンズンきます。A子さんは、コントラバスを弾いていました。写真を見ると、自分で弾いているように見えるではありませんか。エア・チェロやれそうです。あ~、チェロ、やってみたい。
コンサートは、みんな知っている曲で、楽しめました。「美しく青きドナウ」は、思い起こせば「農オケ」と共演し、気持ち良く歌わせてもらったっけ。昨日は18人、指揮者はおらず、コンマスが合図していましたが、良く合わせられるものです。そもそもこの曲は、弾き振りするものなんですよね。アンコールが「情熱大陸」でしたが、弦楽合奏のは初めて聴きました。
声かけて、乗せて行った、元R.R.Singers団員のNさん(おひとり様)が、豚カツあげるから一緒に食べて帰ってと言うから、お言葉に甘えさせていただきました。もう80歳だというNさん、確かにお料理の手際は悪くなったし、耳も少し遠くなったし、同じことを何度か言うようになりました。でも、大きな豚カツと煮しめとサラダと漬け物、そしてご飯のおかわりをし、デザートの梨もぺろりと平らげたのです。太り過ぎを気にしていますが、特定検診をしても全く問題が無く、全部自分の歯というのが脅威です。
30年前位のR.R.Singers(富川合唱団)の、勢いのあったあの頃のメンバーは、後5~6年したらだいたい退職して時間もできるだろうから、同窓会がしたいねと言ったら、Nさん「私が生きてるうちに頼むわ」、と笑いました。Nさん、大丈夫、ご飯をおかわりするあなたは、まだまだ死にません。
ハムについては、ノーコメント。