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感情の起伏の狭さと癒しのヴィオリン (10/3)

 ネギの亡きがらは、火葬も考えたのですが、結局広いニャンコ座の庭の、オンコの木の下に、ちょっと人手を頼んで埋めましたd0017084_9565264.jpg。皆さんが、ネギの死を一緒に悲しみ、私の体調の心配をしてくださり、ありがたいです。ネギに関しては、納得できていたのか、思ったほど嘆き悲しんではいないように思うのですが、その分体がしんどいです。気持ちが身体症状に出てしまっているのかな。
 我らがR.R.Singersの強力助っ人(などと言っては失礼ですが)、ヴァイオリニストの武田さんのリサイタル「~癒しの小品集~」に行ってきました。毎年、聴く人のレベルを考えていない、ご自分の好きな曲満載なのですが、今年は少し違いました。〈イタリアの舞曲〉〈イギリスの調べ〉〈ロシアの情景〉〈世界のロマンス〉〈愛と祈りの調べ〉というくくりで、それぞれ長くない曲が並びました。d0017084_9591100.jpg知っているのも、知らないのもありましたが、どれも聴きやすく、ネギを失った私を、助けてくれました。「癒されました~」という軽々しい表現は好きじゃないのですが、癒してもらいました。
 そう言えば、武田さんは、春にサックスを始めたと言っていました。アンコールでは、サックスで「枯葉」を聞かせてくれました。クラッシクの時とジャズの時では、別人の様なノリで、さっすが、これがプロなんだと思いました。
 ふと、ある事実に気付きました。昨日の曲は、キュンキュンして涙が出るほほどのプログラムなのに、意外に冷静に聴いていました。d0017084_1002817.jpgネギを失ったことを、自分で思ったよりも自然に受け止めている。もしかして感情の起伏が、狭くなっているんじゃないだろうか。それこそがうつなのか、抗うつ剤の影響なのか、私が強くなったか、鈍感になったか、そこんとこは定かではありません。
 元R.R.Singersのメンバーの女性を、誘いました。彼女もおひとり様なので、一緒に夕ご飯を食べました。80歳になる彼女は、かなり同じことを言うようになりましたが、エスカロップをペロリと平らげ、「今日はとっても楽しかったわ」と喜んでくれました。
 「ただいま」と帰ると、ダリとマコが迎えてくれましたが、そこにネギがいないことはわかっているのに、何かの間違いであってほしいと「ネギ!」と呼んでみました。
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Commented by ハル at 2016-10-03 20:02 x
nyankaiさんの心の奥底がどうなのかはわかりませんが
どんな理由でも、ネギちゃんの事を静かに受け入れているのはとてもプラスな事だと思います
意外かもしれませんが、わたしは猫が逝ってしまう時、死なないでーとかギャン泣きしてジタバタしてしまうので辛いです
Commented by nyankai at 2016-10-03 23:47
★ハルさんへ
私、そういう人なのかもしれません。夫が死ぬ瞬間、「死なないで」と、すがりつけませんでした。
Commented by moss at 2016-10-04 07:36 x
埋葬が終わり 日常に戻り 帰宅した日が一番辛かったです

いつも読んでます
Commented by nyankai at 2016-10-04 09:39
★mossさんへ
おはようございます。コメントありがとうございます。
そうですね。
今朝も早速、お墓に行ってきました。
by nyankai | 2016-10-03 09:55 | 音楽(合唱) | Trackback | Comments(4)

ニャンコ座から 「合唱」 「猫」 「ミュージカル」 「パッチワーク」 「亡き夫」 など 大好きなことをおしゃべりします おいでくださってありがとうございます


by nyankai