2016年 09月 28日
冷蔵庫のお数珠とネギの涙 (9/28)
午前中にヨガ、は決まっていましたが、A子さんから電話があり、会場である公民館に葬儀が入っているから、ヨガは中止じゃないかと。あわてて新聞を見ると、かつて母がお世話になった方でした。私が18歳の時、我が家は母子家庭になりました。母子会に入り、もちろんわずらわしいこともあったとは思いますが、ずい分助けてもらったようです。その時の会長さんが、95歳で亡くなりました。何度かお会いしたこともありました。これは、お悔やみに行かねばなるまい。
ヨガはありました。A子さんとお昼を食べに行き、例のごとく炸裂女子トークしていると、店内がざわつきました。見ると、お客の高齢の女性が、突然けいれん発作の様な状態になっていました。幸い保険師さんがいて、手際良く状況を確認し、呼吸は問題無いこと、頭の手術を受け退院して間も無いことなどもわかり、救急車が来て搬送されて行きました。彼女がご無事でありますように。私がもし家でそうなったら、助けも呼べずに死ぬんだろうなと思いました。
A子さんに「私、自分と猫の病院代かさんで、美容院に行けないさ」と自虐ネタかましたら「美容院に行けば元気出るよ」と諭され、それは正しいと思い、来週の札幌の病院の前に、美容室を予約しました。
ネギが一気に悪くなり、これからの相談もあって、病院に連れて行きました。大ざっぱに言えば、腎不全で老衰でしょう。それでも体はまだかろうじて、点滴を受け付けてくれました。
私も体調は悪かったのですが、お通夜に行きました。息子さんが町の職員で、要職に付いていたこともあり、100人を超す参列者でした。故人は今頃母と会って、懐かしい話をしているかもしれません。
先月の母の七回忌の後、数珠がしばらく行方不明でした。それがとんでも無い所から、発見されたのです。何と、冷蔵庫!義妹が帰り際、お供えのゼリーを袋に入れて持たせてくれた、その袋に、考えも無く入れたのでした。良く冷えた、数珠になっていました。
お通夜から帰ると、ネギは玄関まで迎えに来てくれていました。野球中継を見ている私の側で、横になっているネギは、涙が出ていて、神々しい感じがしました。今朝も、缶詰を少しですが食べてくれました。
いつもニャンカイさんとネギのこと、思っていますよ
総合的な意味での「こわさ」・・・ん?自覚が無い(^_^;)
何とも形容しがたい身体症状としての「こわさ」です(^^ゞ
普通に考えたらあり得ないようなことをやらかす時って、疲労がピークに達してる、「こわい」状態なのか、と。