2016年 09月 05日
うちのデムちゃん (9/5)
昨日、本当は書きたかった話題です。ファーチレは、来年4月30日のコンサートの、メンデルスゾーン「讃歌」の練習に入っています。3日は行きたいコンサートがあったのですが、やっぱり練習を選んでしまいました。私、練習好きなのかな。行って良かったです。讃歌、オケと一緒に歌いませんか。盛大に募集中です。
讃歌は、ドイツ語です。ドイツ語は大学の第2外国語で2年やりましたが、できるわけ無いでしょう。それでも音楽を学びましたから、ドイツ語の歌を歌う機会があり、意味はともかく、全く接したことが無い人に比べたら、少し読めるんじゃないかって思っていました。
ところが、それは甘かったのです。ドイツ語に堪能なメンバーに、ビシバシ発音を鍛えてもらって、その難しさに頭を抱えつつ、面白いなぁと思いました。具体的な個々の事例は、書いてもきりが無いのですが、一つだけ。
「dem」という単語があります。発音記号は[de(ː)m, dəm]があります。前者は「デム」ですが、後者は「ディム」に近いのですが、それは後ろに何が続いているかで違うようです。定冠詞であるか、関係代名詞であるか。あ~、あれほどやりたくなかった文法が、何だか楽しいじゃありませんか。「ここのデムは、どう発音するの?」と質問が出て、何だかデムに親しみが湧いたのでした。
家に帰ってきて、独和辞典を引っ張り出してみたら、私のではなくて、いっちゃんのでした。あまり勉強したようには見えない、きれいなままでした。
精一杯で参加した、先月の仁木中コンサートのブルーレイが手に入り、懐かしく見ています。なかなか良いです。地方版の新聞記事も見せてもらいました。
昨日はなんちゃって母子が来てくれて、延び延びになっていた、イモ掘りをしました。今年はイモが不作であると、幾人かの証言もありましたが、ニャンコ座もそうでした。数も少なくて小さくて、ちょっとがっかりでした。孫達は、イモよりも、ミミズをつかまえて喜んでいました。