2016年 08月 20日
本命はマコ (8/20)
ネギは腎臓は相当悪いことはわかっていたし、今そのために時々点滴を受けています。ダリもバタッと食べなくなった何日間があり、結局はっきり原因がわかりませんでした。その間、2年前に「悪性リンパ腫」の恐れありで、「猫エイズ」のキャリアであることもわかり、一時はお別れの覚悟もし、それでも寛解に近い状態になり、「消化器サーポートカリカリ」で、ほれぼれするようなウンチをしてくれながら、良いヤツオーラ全開で過ごしてくれていたマコが、ダメになってしまいました。
少しずつ痩せてはきましたが、虫歯を抜いてもらった位で、何とか食べてくれていたのですが、先週末から、ほとんど食べなくなってしまい、横になっていることが多く(私もそうですが)なりました。昨日、主治医のシマセンセの所に連れて行き、血液検査などを受けました。
シマセンセは、どちらかと言うと、最悪の想定をするタイプであると、幾度かの乏しい経験から思えますが。「再生不良性貧血」で、この数値で動けているのはありえないほど、でした。猫エイズが根底にあって、少しずつ悪くなってきたので、体調が悪いことに適応しているせいだろうとのこと。インターフェロンとステロイド剤の注射を受けました。反応があれば、続ける意味がある、と言うようなニュアンスでした。反応、している感じではありません。
最初、相性が合わないと感じたセンセですが、耳血腫のことで話した際に、分かりあえた感触がありました。私自身の体調不良と、近くはないので、通院は簡単ではないことも理解してもらえました。
2年前は、現実を簡単に受け入れられずにいましたが、高齢猫と暮らす覚悟ができてきたのか、自分が具合悪くてゆとりが無いせいもあるのか、とりみだしてはいないです。
ネギとマコ、もしかしたら、明日どうなっているかわからない状態。ダリも決して安泰ではないと言うこと。その飼い主である私も、体調悪し。辛いけど、苦しいけど、今日も生きて行くのだわ。仕方ない。リオ・オリンピックの時、私、踏んだり蹴ったり(「踏まれたり蹴られたり」は誤りです)だったわと、懐かしく思いだす日が来るのだろうか。競歩、すごかった。