2016年 08月 15日
「日本で一番悪い奴ら」 (8/15 終戦の日)
ママの実家に遊びに行っていたなんちゃって孫たちが帰ってきて、昨日おみやげを持って来てくれました。ブルーベリーや木イチゴを食べ、キュウリ・大葉・ズッキーニ・ピーマンを持ってってもらいました。パッとしない体調だったのが、孫たちが来て元気になりました。かといって今日はどうだと言われたら、又いつもの様なのですけどね。
「北海道警 悪徳刑事の告白 恥さらし」という本を読みました。実は、先に「日本で一番悪い奴ら」の映画を見たのです。神経内科受診の最高潮に具合悪い時、派手な新聞広告が目にとまったので、気晴らし(になるか?こういう映画で)かねて見たのですが、具合悪すぎて感想書く気にもなれないまま、お蔵入りしていました。少しして、図書館で原作本を見つけました。
びっくりしたのは、著者の稲葉圭昭さん(北海道警察銃器対策課・元警部)が、門別町出身だったこと。2歳年上で、すぐに引っ越したそうなので、ご本人に門別の記憶はないそうだし、近くでそんな話題になったこともりません。
映画そのものはけっこう楽しめて、いくら本当のことであると宣伝されても、これは脚色された特殊なことだと言う気がしたのですが、本を読むと、何と言うかあきれ果てて、警察など信じられない脱力感に襲われました。すすき野は、通り抜けることはありますが、やばい所だと言う話は聞きますが、それでも別に何と言うことも無く、札幌のある部分であるとしか思っていませんでした。住む世界が違うと言ってしまえばそれだけですが、社会のシステムによって、人間の感覚がマヒするって、怖いですね。
昭和20年の8月15日は、セミが鳴いて暑い中玉音放送を聴くイメージですが、母によると、北海道は冷夏だったそうです。北海道の東を台風が通過中ですが、ニャンコ座町は晴れて穏やかです。
本の返却期限が過ぎてしまいました。返しに行かなくちゃ。