2016年 08月 12日
不本意と満足と期待と落胆 (8/12)
昨日は準備も何もできない不本意なままステージに立たせてもらい、コンサートに満足し、打ち上げにも出られて、その間は体調も良いようにも感じました。このままだるさもとれているのではないかなどと期待できるほど。でもそんな訳ありませんでした。起きて落胆しました。
この上も無いお天気の、フルーツの里仁木町の中学校の多目的ホールに着いた時、あ~10年前と同じだと思いました。違うのは、いっちゃんがいないこと。あの3時間を超える「マタイ受難曲」が、いっちゃんの最後のステージでした。→ここです。暑さは、今年の方がずっと楽でした。
椅子で歌うと、他の人の声と響く場所の高さが違うので、慣れるまで孤独でした。でも歌えることの幸せの方が大きくて、音の良いホールなので、気持ち良かったです。昨日初めて聴いた、リコーダーアンサンブルもリュートの独奏も、大変興味深いものでした。
仁木フルーツ合唱団の子供たちの、震えるほどの清らかな「ふるさと」2曲。そしてその子供たちと歌った「Ave verum Corpus」は、合唱冥利に尽きるというものでしょう。
皆様に感謝します。又すぐに会いましょうと言われ、次はもっと元気になっておきますと答え、そんな自信は無いけれど、心からそう思いました。でも今日はこんな体たらく。今日1日は、そんな自分を許します。