2016年 04月 05日
祐様に深々おじぎ (4/5)
今年も祐様に会えました「エドウィン・ドルードの謎」は、コメディーでした。祐様と一緒に年取って行こう
カテコでの、祐様の深々のおじぎに、思わず私も返しました。
追伸
千歳を離陸して間もなく、進行方向右に一瞬「富士山だ」と思いが走りました。んなわけない。我らが誇る蝦夷富士羊蹄山と、その左手前の尻別岳が、雪を抱いて美しく輝いていました。羽田空港は、水たまりがありましたが、雨は上がっていたので、お隣のご夫婦の奥様に「雨上がって良かったですね」と声をかけたら、お孫さんの小学校の入学式にいらしたとか。おめでとうございます。
五反田は、私の身の丈にあった、小さな駅です。スマホじゃないので、家でプリントアウトしてきた地図を頼りに歩く。途中で、ベビーカーを押し、幼児の手を引いたママに、位置を確認すると、優しく教えてくれました。ママ、子育てがんばれ。
チェックイン時刻よりも早くついてしまったので、フロントにガラガラを預け、近くの名所を聴いたら、何と近頃人気の「目黒川」が歩いてすぐだと言うじゃありませんか。小一時間念願の花見ができました。
ホテルまで、ハルさんがパートナーさんのかっこ良い車で迎えに来てくれて、皇居の周辺も走ってくれて、シアタークリエに届けてくれました。
原作は、ディケンズの未完の「エドウィン・ドルードの謎」で、決してコメディーではないのですが、ミュージカルは、この作品を上演するカンパニーのドタバタに仕立てられていて、何しろ結末が無いのだから、殺人か失踪かを含め、観客の投票によって結末が決まるのです。
これから観る方もいらっしゃるかも知れないので、内容は書きませんが、私のはまったツボは、演出家の(繋がった)灰皿投げと、美しい大阪のおばちゃんファッションと、警視庁のお巡りさん、そしてファンならよだれが出る、ミュージカルパロディーシーンでした。
祐様は、あまりにも祐様のセリフ回しであり、祐様動きでしたが、終始楽しそうでした。痩せたと思います。去年は足を痛めたとか。残念ながら、往年の声はすでにありませんが、同じ時代を生きていることに意味を感じ、共に老いて行きたいと思っています。夢のような良い席でした。一瞬、祐様と目が合ったと思います(私の勝手な思い込み、それで良い)。祐様、ありがとうと、万感の思いでおじぎをしました