2016年 01月 24日
キビキビに心洗われた日 (1/24)
一休みして、夕方の「とまこまい終活(パソコンは一発変換を覚えてくれました)市場」の実行委員会に、ピアニストと出かけました。会場の「ココトマ」(市の施設で民間が運営)は、撤退した丸井のあとだからという情報だけで行ったら、横にすんごいビルがあって驚きました。サ高住とかで、駐車場からその中を通りぬけて、何とか到着。
「とまこまい終活市場」は、苫小牧終活市場実行委員会主催で、チーフは終活アシスト協会、お墓のことは石材組合、お葬式のことは斎場、遺言状のことは司法書士といった具合に、実行委員会が構成されています。何枚か名刺をいただきましたが、ピアニストと二人で「私達、交換する名刺無いね」と、苦笑いしました。
ココトマはバスを利用する人のラウンジとしての役割、図書館、研修室、カフェ、会議室、色々使える良い所でした。
歌会があるので、私たちに関わる分を前半にしてもらいました。おそらくは、顔合わせが1番の目的だったのでしょう。それにしても、ハイッと手を上げ、キビキビと意見を言い、それを解決し、あ~、会議とはこういう風にするものだったと、すっかり忘れていました。テンポについて行けない。別に私たちのごちゃコンの相談がタラタラ・グズグズ・あっち飛びこっち飛びが悪い訳ではないのですが、その様子に心洗われた気がしたのです。
ステージ部分がどこになるか、エレピの電源をどこから取るか、当日は何時頃、どこからエレピを搬入するか、持ち時間30分は最初だけ紹介してもらい、その後は自分たちで仕切ります、チラシは30枚分けていただきます、位な打ち合わせでした。再度、私達はプロの演奏家などではなく、単なる音楽愛好家であると言い訳をして、ニャンコ座町まで戻ってきました。
私は途中で抜けてカフェに行って、なんちゃってママからも頼まれた、「ほっきライスバーガー」を5個、6時に持ち帰れるよう頼んでおきました。ピアニストと私の夕食と、他のメンバーのおやつです。ご飯の表面はパリッ、バターとコショウが効いて、細切りのほっきと野菜が入って、ほっきピラフ味と思ってくれれば良いです。とてもおいしい。
ほっきライスバーガーのおかげで、歌会も元気に濃い練習ができました。
ピアニストとは、華やかなロングドレスを着ようと相談。非日常と夢は大切だからね。帰りの車中で、チーフ佐藤さんの講演を聞いたことがあるピアニストから、悲しい話を聞きました。彼女はなぜ終活を志したのか。私はなぜ、終活で歌うのか、100人いれば、100人の悲しみがあるんだなあ。
弱い雪が降っています。マコは〇