2016年 01月 22日
18歳の死と恋体験 [下] (1/22)
恋の旅人壇蜜が、片思いの男性に送るメールは、「お腹空いたね」(ご飯に誘っている)で、相手に考えさせる点で100点満点だそうです。そっかぁ~。又、(付き合っていて)、1週間メールの返事をくれない彼には「もう、頭洗ってあげない」が、パーフェクトだそうです。早く知っておくんだった。
そんな話ではありません。大学1年の6月6日(木)は体育祭で、体重40kg(受験と父の死が重なり、疲弊していた)をかわれて、騎馬リレーの旗手になり、名誉の負傷をしました。何頭目かの馬がこけて、私は思い切りおでこから落下したのです。その日の日記に「頭にぐるぐると包帯、コンパにも出られなかった。」と書いてあります。でも、それ以上のことが起こっていたのです。
翌7日は「家にいたら(私は寮生でした)、カギ付きの日記調に変えなくては。生まれて初めて、おかしな気持ちになった。昨日はおでこが痛くてそれどころじゃなかったが、今日になって、その気持ちがつのるばかり。痩せた背中にしがみついた時、あの背中のどこに信頼感を感じたのかな。でも、どうして良いかわからない、グスッ。」な~んて書いてあるのです。言っておきますが、こけたのはいっちゃんではありません。
携帯があったら、「お腹空いたね」と書けば良かった・・・そんな知恵あるかい。紫式部で優等生だった18歳の私に。
8日&9日は、寮祭でした。その日の写真があります。木造の清明寮の前で、同じ8号室のエッコさん(3年)とチョコさん(4年)と、すぐ前に家があった安部教官の息子さん達と。どうにもならない想いに、舞い上がっているのかもしれない私です。
有り難くおせっかいな友達っているでしょう。「忍ぶれど色に出でにけりわが恋は ものや思ふと人の問ふまで」ですよ。何とか伝えてもらいましたが、初めはおそらく私の気持ちの方が強かったのでしょう。思ったようには行きませんでした。
夏には、従兄の結婚式を口実に(母はまだおめでたい席には出られないからと、私が出席した)、初めてパーマをかけました。何となく今とおんなじヘアスタイルだね。きれいになりたいパワー全開って感じがします。体重も戻りつつあって、少しふっくらしている。考えさせると好きにさせることができる、ってわかっていたのでしょうか。
いっちゃんのおかげで、歌い続けることができたし、そしてそのいっちゃんが死んでしまったから、ますます歌っているのだなぁと、今さら確信したのでした。
マコは✕ 今日は、びっくりぽんなことをしに行きます。
私なんて(涙) バンドメンバーも太なったなぁと心で思ってたやろけど、シバかれるのが恐くて、よう言わんのです。
根掘り葉掘りワクワク♪
褒めすぎですよ。さすがにこの服は残ってはいませんが、あったら着れるとは思います。でも、自分の事なのに、若さってまぶしいと、複雑な気分。
シバかれますか、良い友達ですねぇ。
★ハルさんへ
いつでしょう・・・日記を見る・・・23日に大正池でボートに乗ったと浮かれていました。
これからも、根掘り葉掘り聞いてください。
大作でしたね、3部作。
それにしてもひとさまのなれそめって、ついついききたくなっちゃいますね。
こないだアイリスのメンバーとなれそめ話で盛り上がったばっかりです。
びっくりなことってなんだろう・・・?
そうそう、ニャンカイさまの音師T先生がこのほど、市の文化功労者の表彰を受けました。今朝の空知版にバッチリ写真乗ってて驚きましたよ。
我ながら、しょ~もないなれそめだと思います。でも、抱きついた瞬間に感じた相性は、何よりまちがいなかったんです。
ザワのスポーツセンターの向い辺りに、寮があったんですよ。そこを通るたびに、懐かしさがあふれます。
T先生に、お手紙でも書きますね。表彰を受けるにふさわしいと思います。
びっくりなことは、明日書きます。いえ、待てないので、聞いてください。映画のエキストラをしました。