2015年 12月 17日
ゼラニウムの綿毛発見 (12/17)
花には心癒されますが、できるだけ放っておいても良い強い花だけに集約して行こうと思うので、冬場に家の中に入れる花も、限定しています。ニャンコ座に移って来た年に、知り合いから、赤と白のゼラニウムをもらいました。いっちゃんはゼラニウム臭いから得意じゃないとは言っていましたが、毎年春に外に出して、秋の終りに又家の中に連れ戻して、水をやるだけ、それなのに、外でも中でも健気に咲き続けてくれています。
数日前に、赤の方のに不思議な物体が付いているのを見つけました。綿毛です。ん咲き終わった花を、ずぼらにそのままにしていただけです。家の中ですから、別な物が飛んできて引っかかった訳は無い。綿の根元は、らせんを描いています。
おかげ様で、わからないことをそのままにしておけない性分なので、インターネットの恩恵にあずかる。「ゼラニウムの綿毛」で調べると、すぐに出てきました。あるんです、これが。見た人は少ないでしょうと。
良い花を咲かせる大原則は、ピークが過ぎたら、種を付ける前にできるだけ早く摘み取ってあげることです。今年は、パンジーの花柄摘みが功を奏し、秋まで咲き続けてくれましたから。でも、理由がずぼらだったにせよ、それをしなかったおかげで、綿毛に出会えたのです。
紫竹ガーデンの紫竹さんがその著書で、クレマチスのあのかわいいクルクルした種(と言って良いのかな)をとらずに、自然のままにしておいてあげると書いていたのを、思い出しました。
花柄を摘むのも、自然のままに種にさせてやるのも、たぶんどちらが良いという問題ではないのでしょうが、ゼラニウムの綿毛を見られたのは、とても幸運だと思いました。
明日、還暦の記念写真を撮りに行きます。私が生まれた年代では珍しいことではないでしょうが、人様の結婚式やお葬式の集合写真意外に、写真屋さんに撮ってもらうなどと言う体験は、記憶では結婚式が初めてでした。成人式は、自分自身が突っ張っていて、拒否したし。その後も息子のお入学や卒業式等、家族写真でした。お~、宝塚で「トート」のコスプレ写真と、友人にくっついて行ったベルコのママドレと遺影は撮ったことはあります。だから、自分の意思で、自分だけの記念写真を撮るなど、きっと最初で最後でしょう。準備することは特に無いですが、姫らしく、華やかに撮ってもらいたいと思っています。