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ニャンコ座リポート since 2005 April

映画「風に立つライオン」 (3/20)

息子は、死にたいくらい具合が悪かったようで、夕方ようやく正気に戻り、しばらく禁酒だとつぶやいていましたが、今朝は三日酔いだと。
ゲンロンの感想集で、私が思いの他人気者になってるみたい。
「お母様の優しさに感動」という正統派から「福島の問題を名指して作品化したアーティストは少ない。と真面目な話になるはずのところでの、母(乱入)」という、おいしいのまで。私はただただ、酔っ払い過ぎの息子が心配だっただけなんだけど。中継の無料分は、23日まで見られます。→ここ お金払うと、私の乱入コメントもみられます。
映画「風に立つライオン」 (3/20)_d0017084_950671.jpg昨日は待ちに待った「風に立つライオン」を観ました。去年大晦日、ジルベスターコンサートが終わって、ホテルに帰って、何気なく見たテレビが「年の初めはさだまさし」で、実の所この歌はさだまさしの歌だというのは単なる知識でしかなかった(文ちゃんが大切な歌として歌い続けているのを知っていた)のが、にわかに大きなうねりになって押し寄せて、新年早々に興奮したのでした。
映画に対して、あまりに期待が膨らみ過ぎたので、努めて冷静になるよう心がけました。ここから先は、万が一これから映画を観ようと思っている人は、読まない方が良いと思います。まず、大きな誤算は、航一郎が死んでしまったということです。いくら小説はフィクションだとわかっていても、そもそも歌に実在のモデルがいるのだから、生き死にまで違っているとは、夢にも思わなかったのです。
歌から「フラミンゴ」「キリマンジャロ」「草原の象」が実際に映っている期待も、裏切られるのです。(又買ってしまった)パンフを読むと、それは観光映画のようにしないという意図によるものだとわかり、納得しました。
全体に大人しい感じがしましたが、これも三池監督が、登場人物をリスペクトして距離を保ったそうで、だからそう感じたのかもしれません。号泣しないで済んで良かったです。
パンフを読み込んで、近いうちに原作も手に入れて、読もうと思います。ごちゃコンで、N氏の歌とヴァイオリンが楽しみです。そこで泣くかも。
全くの余談:ケニヤと言えば、私は「少年ケニヤ」でした。ウ~ウウウ~
映画を観た、恵庭シネマ8「諸般の事情により、5月31日をもって閉館」のお知らせが。レディースデイにもかかわらず、私達を入れて10人いたかどうかのお客さん。諸般の事情がありありと見てとれました。6月からは、東宝系の封切りは、札幌まで行かないと観られない?
ウンチですが、昨日帰宅して夕飯カリカリをやった直後、ダリがうなって左後ろ脚を引きずっているのに気づきました。食欲も無く心配しましたが、今朝はかなり回復しているので、様子見です。何があったのでしょう。
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by nyankai | 2015-03-20 09:38 | 映画・テレビ番組 | Trackback | Comments(0)