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ニャンコ座リポート since 2005 April

ピンク・フロイドはいっちゃんの遺言 (12/3)

「ピンク・フロイド」が新譜を出したという情報を知人から聞いて、しまった、ファンとして何という体たらくと思い、遅ればせながら「永遠(TOWA)」を買って来ました。「時空を超え、神話復活。20年振りのニューアルバム―そして最終章。」です。通算15作目で、ラスト・アルバムなのだそうです。
ピンク・フロイドはいっちゃんの遺言 (12/3)_d0017084_9175472.jpgお店には、直輸入版もあって、その方が安かったのですが、私はライナーノーツ(立川直樹、伊藤正則なつかしい)読みたい派なので、日本版を買いました。ボリュームがあるので、読み切るにはしばらくかかりそうです。CDは1枚ですが、SIDE4という構成で、日本版には「追伸~伝心」とか「静かなる人~暗黙」とか「失われた対話」などという、そそられるようなタイトルが並んでいます。洋楽には(洋画でも)、凝った邦題をつける方が、面白いでしょう。
はいはい、正にピンク・フロイドです。暗くて、だるくて、重くて、湿っていて、不健康な感じがするけれど、でも冷たくない。あったかいのです。前作の「対(TSUI)」に使われないままになっていた楽曲を録音し直したり、新たにパートを付け加えたりしたものだそうです。今は亡きリチャード・ライトのキーボードも聞こえてきます。
ピンク・フロイドはいっちゃんの遺言 (12/3)_d0017084_9212231.jpg私がピンク・フロイドを聴き出した頃はすでに、シド・バレットじゃなかったのですけど、「狂気」が最初で、その後さかのぼりました。それまではクラッシックと、人並みにフォークソングと歌謡曲と、洋楽ポップスしか知りませんでしたから、それはそれは衝撃でした。
はなはだ不本意ではありますが、女は付き合った男の趣味に合わせてしまう傾向が強いので、いっちゃんの影響で好きになりました。だから、「永遠」を無視する訳にはいきませんでした。いっちゃん、聴いているかい?
息子の川柳  名月のはいく作らず月を見る 名月の俳句が多々あることを知っていたのでしょう。
息子のコリアンリポートによると、韓国と言えば、焼き肉と買い物とエステみたいなイメージの人が多いかもしれませんが、博物館や歴史的建造物など、手ごろな料金で見どころがたくさんだそうです。考えてみれば当然ですけどね。戦争記念館の朝鮮戦争だけでなく、高句麗時代の戦争の展示まである、の写真です。
明日から、息子の「超天晴!福島旅行」です。みんな観てね。
今日はこれから、胃がん検診・肺がん検診・大腸がん検診・特定検診ですが、雪道です。
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by nyankai | 2014-12-03 09:17 | 音楽(合唱) | Trackback | Comments(0)