2014年 11月 19日
次はテレビだレギュラーだ朝ドラだ大河だの野望 (11/19)
いつの間にか、その存在すら忘れていたMD録音の準備をして、その時を待つ。息子は余裕で「NHK控え室。クーデター対策に、わざと迷い易い道を超えて13階からのすごい眺め。目の前に、代々木公園デング熱・・・」などとつぶやいていました。
津田大介さんと藤井アナに「劇作家」と紹介された息子の「よろしくお願いします。」は、3回かかってきた詐欺電話のお兄ちゃん並みに軽い。しっかりと話している様子を聴きながら、嬉しくて、涙があふれてくる。もう一生分の親孝行をしてもらったと、その時は思いました。
2曲、好きな曲をかけてもらえるそうで、1曲目は劇中歌、息子の作詞・作曲「恋の浜通り」、ヒロインを演じた中村綾乃ちゃん全国デビューです。直後に、音響の子が「CD発売中」の営業をしているのが、愉快でした。
中間にかかったのは、葉加瀬太郎の「琥珀の髪飾り」、この頃ハカセ次郎さんとの共演が多い私は、何かの縁を感じます。
自分の息子のことなのに、眩しささえ感じました。インタビューとはいえ、津田さんも藤井アナもけっこうしゃべる。それがおもしろい。
後半の曲は、中島みゆきの「Nobody Is Right」でした。ふ~ん、息子は中島みゆき好きなんだ。自分だけが正しいと思う心がぶつかり合うのは、悲しい。それこそが、息子の書き続けたい、一貫したテーマなんだと、気づきました。たまに似ていると言われるみゆき姉さんと私、もしかして、さかのぼったら親戚なのかも、と思うと楽しいじゃないですか。
締めくくりに「仕事ください、朝ドラや大河を書きたいです。」と言っていた息子。そうだ、次はテレビだ、津田さんを追い落としてレギュラーだ、朝ドラだ、大河だ、行け~っ!一生分の親孝行と書いたのは、どこの誰だ? 「テレビだったら、顔見れるのにね。」と、ちょっと残念そうだったばあちゃん(いっちゃんのお母さん)のためにも。
「すっぴん!」NHKブログは→ここ 貧乏なので、いつものヨレヨレズボンだ。上は何と、いっちゃんのおさがりトレーナーでした。
息子の川柳 知らなかった地しんがこんなにこわいとは 子供は直球だね。こんな川柳を作っていた息子がね~、すでにもう出かけました。息子の今朝のつぶやき。 「今から来年のソウル公演実現のため、韓国に行きます。パククネの悪口を新聞に書いたり、カメラを盗んだりしない限り21日に帰国します。出国出来なかったら、玄界灘をゴムボートで帰ります。」(6:53)