スリリングでドラマティックでファンタスティックな日:鼓童編 (9/22)

濃すぎる毎日を送っているせいで、1日1つの話題ではブログに書ききれません。書きたいことが、どんどん貯まって行きますが、順番に書いて行きますから、昨日のことを期待している皆様、ごめんなさい、ちょっと待っていてくださいね。
宝塚のチケットが取れた時点で、鼓童は又いつか今度ね~にしようと思っていました。ところが、いつも苫小牧で、鼓童実行委員会としてがんばっているマイミクさんが、苫小牧公演はこれで最後であること、北海道では最低3カ所で公演できないと、もう難しいかもしれないことを聞かされて、無理しても行かなきゃならないと思い、無理をしました。
無理をして、本当に良かったです。こんなもの、初めて観ました。「観ました」という言葉は、太鼓に対しておかしいかもしれませんが、正にそうだったのです。鼓童は、初めてではありません。でも前回までは、単にかっこいい和太鼓集団であると思っていました。
d0017084_9255023.jpg今回のは、「鼓童ワン・アース・ツアー2014~神秘」で、芸術監督が坂東玉三郎です。演劇的要素が加わりました。プロデューサーによると、太鼓打ちという自分たちが作り上げてきたイメージを取り払うことから始めたそうです。固定のイメージを模倣せず、創造の過程で制限を付けたくないと思ったそうです。これは、大変なことです。私たちはとかく、お約束の世界に安心を見いだすものだからです。→ここ をどうぞ。
衣装も、私が期待していた締め込み姿ではなく(^_^;)、基本形がスパッツにノースリーブシャツ(素材はラメ入りだったり、スパンコールで光っていたり)、男性は上半身は裸のこともあったり、女性はマキシ丈のサーキュラースカートを履いていたりと、斬新な物でした。使う楽器は、和太鼓中心ではありますが、しなやかな腕や肩や背中の筋肉が、熱を帯び紅に変化し、汗がにじんで行く様は、圧巻でした。
フライヤーにもありますが、「蛇舞」というプログラムがあって、白蛇・赤蛇・黒蛇・緑蛇が出てきて、それはそれは不思議な空間でした。ひとそれぞれが神秘性に惹かれる心を持っていることを、再認識しました。
昨夜、車から降りた瞬間に見上げた星空の、息を飲む美しさ、その下の白樺が怪しく光るような様、何かが出てきても不思議じゃないわ。
「神秘」と言えば、ピンク・フロイドですが、しばらく聴いていません。不思議な音楽ですよね。
明日の予告編:日高エンデューロと「まじょまじょ」始動の話題だよ。
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by nyankai | 2014-09-22 09:22 | 音楽(合唱) | Trackback | Comments(6)

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Commented by こけし at 2014-09-22 12:35 x
凛とした秋の冷ややかな星空の下の白樺・・・
神の秘めたる世界は、どこにでも潜んでいるのですね。
Commented by nyankai at 2014-09-22 15:10
★こけしさんへ
私、怖がりだし、超常現象など信じてはいないのですが、こういう世界観は好きなのです。夜は特に、何かを感じてしまいます。
「鼓童」のリンク先、→ここは、もっと良いのを見つけて変更したので、又見に行ってくださいね。蛇舞がわかりやすいです。
Commented by 滝原夏希 at 2014-09-22 16:57 x
宝塚と鼓童のダブル、すごいなあ。
なにがすごいってニャンカイさまの体力がすごい。
わたしは叩く系の楽器が好きなので、鼓童、いいですねえ、いつか生でみてみたいです。
太鼓の音って、血が騒ぎますよね
Commented by nyankai at 2014-09-22 17:58
★夏希さんへ
こういうことになら、いくらでも体力はあります。一昨年は、なにやかにやで50回行き、自分でもあきれました。心身には優しいけれど、お財布にはきついです。
鼓童、又来てくれれば良いですけどね。3年前は、道内6カ所、それが今年は3カ所、もう来られないかもしれません。その時は、こちらから行くまでです。
Commented by みっち at 2014-09-22 18:14 x
おとといはハードな中、鼓童に来て下さってありがとうございました〜。
宝塚の濃厚な舞台の後に駆けつけてきてくれて、ニャンカイさんの決断には頭が下がります。

今回は坂東玉三郎さんが芸術監督だったんで、本来の鼓童の魅力が出るのかなーと心配してましたが、鼓童はやっぱり鼓童で、魅力が存分にサクレツしてて素晴らしかったですね〜。
お客さんの反応もとってもよかった!
最後は3回もカーテンコールがあって、こんなこと、なかなかないことなんですよー。

苫小牧の動員数は1000人くらいで、前日の札幌は1100人くらいだったという話を聞きました。
人口比率から言ったら、苫小牧のほうがファンが多いってことだ!
実行委員会メンバーの大半がもう60〜70代で、若い人も入ってこなくて、今回で実行委は解散してしまいます。
札幌公演の興行主が苫小牧公演でも主催してくれるとは思えないし、よっぽどの何かがない限りもう苫小牧公演は望めないだろうなー。

公演後、お客さんの胸いっぱいになっている表情で帰る姿を見送りながら、なんとか「よっぽどの何か」を起こせないもんだろうかと考えてしまいました。
Commented by nyankai at 2014-09-22 20:19
★みっちさんへ
こちらこそ、声かけてくれて、ありがとう。そして、やきもきさせてごめんね。
完璧ではなかったけれど、無理して良かったです。
3年前のとは、びっくりするほど違ったけれど、すごいステージで、「鼓童」らしさが炸裂していましたね。日本人であることを、ほこりに思いましたもの。カーテンコールも、思い出深いものでした。苫小牧の底力や、熱さが、ひしひしと伝わってきました。自分がその中にいることが、とっても幸せでしたよ。
「よっぽどのなにか」、諦めずにいましょう。