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ニャンコ座リポート since 2005 April

藍と渋と泥と太棹とタンブーラと (6/16)

藍と渋と泥と太棹とタンブーラと (6/16)_d0017084_853127.jpg昨日は意外にも晴れて、たぶん良い運動会になったことと思います。
3週間前に武田さんのヴァイオリンコンサートをやった家具屋さんで、今度は、斉藤恒子さんの染展があり、オープニングライヴとして「草舞弦」のライブがありました。こんな時だからこそ他のことに頭を切り替えたいのもあり、出かけました。
ほ~んとのこと、正直に書いてしまいましょうかねぇ。藍染・柿渋染・泥染の、特に身にまとう物には興味があるわけではないのです。地味でしょ。考えてみると、ポテッとした和食器にも、あまりアンテナが動かない。染物や陶芸に誘われるたびに、得意分野じゃないんだと感じてきました。私が好きなのは、ピンクの花柄や西洋の磁器なんだと思います。だから、多くの皆さんが、藍染の服やストールを手に取り、お値段を見てため息をついているのには、関心が湧きませんでした。ごめんなさい。でも、たとえば、このご案内のはがきのタペストリー、「紫野」は、好きですねぇ。
藍と渋と泥と太棹とタンブーラと (6/16)_d0017084_8535148.jpg「草舞弦」は、予備知識も無いままでしたが、数年前に菅沼孝三さんのライヴで出会ったディジュリドゥが、楽しみでした。1995年に結成された、三味線 ・ ディジュリドゥ ・ タンブーラをメイン楽器とし、独自の音楽性を展開する、杉中久夫さんとゆう呼咲亜弥さんのユニット。さあやさんは元は日舞をやってらして、セトリには、日舞と歌もありました。
音楽は癒しではないが持論ですが、昨日はそうとも言えませんでした。ハワイストレスでしたから、ヒーリング系の洗面器みたいなパーカッション演奏は、心地良かったです。「ナマステ」043.gif
ディジュリドゥは、ユーカリがシロアリに食われて空洞になったものに、循環呼吸で息を吹き込み、というか、自分の声も使い、様々な音を出します。ついでに、ヒクイドリという鳥の存在も知りました。
ディジュリドゥ以上に気に入ったのが、サボテンで作られた、レインスティックです。雨の音と言うことですが、もっと夢心地な音です。ほしいわ。ラットルという、編み物に入ったマラカスみたいなものもありました。
たくさんの人が来ていました。家具屋さん、ありがとう。これからも、色々な企画をやってください。
「草舞弦」は、スペインのイビザ島でライヴをするとのこと。イビザと言えば、ピンクフロイドの「モア」です。私のイメージでは、かったるくて、危ない島なのです。
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by nyankai | 2014-06-16 08:47 | 音楽(合唱) | Trackback | Comments(0)