2014年 06月 09日
しゃがめない子どもと挟めない大人 (6/9)
友達と電話で話していて、何かの拍子に、どちらの手で電話を持っているか、と言う話になりました。私は、絶対に右手で持って、右耳で聞きます。どうしても、聞きながらメモを取らなくてはならない時以外は。
月1回の贅沢、プラセンタ注入について。私は血管自慢なのですが、とりわけ右腕の血管がすばらしいです。採血くらいなら、その右腕でしますが、点滴となると、できれば左手にしたいのです。右手が使えないのは、非常に不便です。1度、右腕で点滴を受けていて、左手でメールを打とうとしたのに、全然できませんでした。もたつくレベルではなく、文字種を変えたり、改行したりが、どこを押して良いかわからなくなってしまったのです。私は筋金入りの右利きなのです。もしかして手の問題というより、脳の問題なのかもしれません。ピアノも、左指はフニャフニャ(きれいな手です)で、右手の半分も動かないんじゃないだろうか。大学時代、ピアノの先生に叱られました。
その友達は右利きだけれど、電話は絶対左だそうです。あろうことか、左手でもメールが打てるんだそうです。信じられない。
ところが、ところがです。私はもしも、電話をしていて両手を使いたい場面になったら、受話器を耳と肩の間に挟んで使うと言うと、友達はそれはできないんですって。首を傾けられないのか、肩を上げられないのか、両方なのか、とにかくできないんですって。信じられない。でもさ、電話を挟みながらパソコン操作するって、仕事できそうな人に見えません?
最近、しゃがめない子どもがいると、テレビで見て驚きました。でも、挟めない大人がいるのも、新鮮でした。自分が標準であると信じて疑っていなかったことって、まだまだたくさんありそう。
楽譜は左手で持って、右手でめくります。反対の人もいそうな気がします。
ファーチレでは、もしも「スタバ」で演奏会をやるとしたら短すぎるので、新曲がきました。Dietrich BuxtehudeのMissa brevisです。この人誰?「ディートリッヒ ブクステフーデ」さんという、17世紀のプロイセンの作曲家にしてオルガニストだそうです。美しい歌です。
それにしても、俺と似たような人がいて嬉しくなりました♪(*^^*)
実は、俺も顎と肩に電話を挟めないんです!
いつからかどうしてかは記憶が無いけれど、30代後半まで挟めたのは確かなんだけど…。
確かに、仕事が出来る人の印象は有りますね!!