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ニャンコ座リポート since 2005 April

父が死んで40年 (4/16)

洗面台事件は、水道屋さんに来てもらって、解決ではないのですが、とりあえず安心しました。折を見て、詳しく書こうと思います。
明日4月17日は、父の命日ですが、今日はこれから東京に遊びに行くので、出発前に書いて行きます。ブログは、携帯から生存確認程度に送るつもりですが、帰ってから追記になります。もしもコメントをいただけても、お返事が遅くなる事、了承してください。
父は昭和49年4月17日に、47歳の若さで、胃がんからの転移による、がん性腹膜炎(お腹の中がガンだらけだと言われた)で亡くなりました。私は大学進学してすぐのこと、16日に、母から帰ってくるよう言われ、夜は弟と家族全員病室に泊まって、翌明け方に看取りました。
健康診断は受けていたはずですが、飲ん兵衛がお酒を飲まなくなり、病院に行った時には、手の施しようが無かったそうです。だから都会の病院ではなく、地元の町立病院に入院していました。病室の窓から、自分が勤めている小学校の新築の様子が見え、元気になって復帰するのを楽しみにしていました。
もう40年にもなると、顔こそ写真を見ればわかりますが、父がどんな声で、どんな風にしゃべったのかすら、遠い記憶のかなたです。父が生きた47年より、私は既に10年以上も長く生きています。それでも思い出の中の父は、いつまでたっても私の先を行く、偉大な父親です。
父が死んで40年 (4/16)_d0017084_84671.jpg今日の画像は、知人が撮った写真を使わせてもらって、福寿草を描き重ねてみました。絵が上手だった父へのオマージュなどと、こじつけです。福寿草は実際には枯葉の中から顔をのぞかせていますが、福寿草の背丈になって、その目線から世界を見たら、こう見えるのではないかと思いました。
    その花の名前の文字を君と読む
        キンポウゲ科の春告げる花
母は、父と結婚していた19年のだいたい倍の36年を、Widowとして生きたのでした。私はそんなにいらない。
今夜は、夕方祐友と会って、ずい分久しぶりの祐様016.gifミュージカル観劇です。行ってきます。
Commented by 280723 at 2014-04-16 09:48
「偉大な父親」と、子供に言われ慕われるのが、父親としての一番の夢いや一番の幸せだと思っています。
47歳は短い人生だったかもしれませんが、きっと充実した人生を送った気がします。

東京三昧話ブログを楽しみにしています。
行ってらっしゃい!
Commented by nyankai at 2014-04-16 09:52
★ラッキーさんへ
お見送り、ありがとうございます。
3ニャンにお留守番を頼んで、行ってきます。
父の事、そんな風に思ってくれてありがとうございます。
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by nyankai | 2014-04-16 08:02 | 人 あれこれ | Trackback | Comments(2)