2014年 01月 31日
真相 人生は一生勉強だ (1/31)
わからないことをそのままにしておくのが嫌で、この頃ますますその傾向が強まってきました。調べものについて、インターネットは天の助けです。もっと若い頃に発揮されていれば、北大に入れたかもしれません、ということにしておいてください。
先のコンサートでも、色々もの知りになりましたよ。
①P席:私たちが歌ったのはP席でした。キタラでこのゾーンをPブロックとしているのはわかっていましたが、P席のPはいったい何なのか、調べると、パイプオルガンではないかと出てきました。設置されている場合も、バックヤードに置いている場合も。でもなぁ、パイプオルガンなど無いホールでも、ステージ後ろの席はP席と呼ぶらしくて、苦悶していたら、ある友人が答えを見つけてくれました。
指揮台(Podium)ポディウム席のPが有力なようです。その席からはオーケストラの指揮台がよ~く見えます。なるほど、でかした○○シ!Quire(西方教会の教会堂や大聖堂の建築における一区域のこと、転じて聖歌隊)席、Q席と呼ぶ説もありとか。このコンサートでは、オルガンを使いました。お客様は、キタラのオルガンを聴けて、非常に幸運でしたよ。
関係無いですが、最近「神席」-神様からの贈り物のような、まさにすばらしい席―も覚えました。4月、祐様の神席がとれています。
②アク禁:保守的(?)な合唱コンサートでは、未だに「アク禁」です。理由を、私なりに考えてみました。キラキラ光って指揮者の気が散る―ありえないでしょう。楽屋は不用心なので、万が一の盗難予防―自己責任と思います。女なので、アクセサリーで見栄を張る―あるかもしれないけど、余計なお世話だし、すでにブラウスやスカートで競っている。それが楽しいんだから、楽しみを奪わないでほしい。ただし私の場合は、いっちゃんのペンダントは、お守り。
③インスペクター:通常は調査官、検査官、査察官、監督官の意。オーケストラにおいての立場は、指揮者と楽員のほぼ中間的な役割です。スーパーインスペクター、すけちゃんを尊敬します。コンサートに関しては、わかりやすく言えば、事務局長でした。
④ステマネあるいは舞監:プログラムに、ステマネがきちんと載っているのが、さすがと思いました。ステマネなしには、コンサートはできません。ありがとうございます。おじさんおばさんたち、なかなか言うこと聞かなくて、ごめんなさいでした。ステマネは、ホール付きと団付きの二通りがいます。たぶん今回は、一人ずつ(一人は団雇い)。
⑤ゲネプロ:当たり前のように口にしますが("General"は「総合」、"Probe" は「稽古」で、ドイツ語)通常本番直前の最後の通し練習のことで、余程のことが無ければ、本番と同じに、止めないで行います。
祝賀会の座席指定は、アルファベットになっていました。私はL席でした。何のLかと思ったら、写真参照。お隣のMはモーツァルト。Hはハイドン、Bはバッハでした。Kのハチャトリアン(Khachaturian)は、私には無理でした。