VOICE 20th Anniversary Live with 五十嵐裕晃 (10/15 落雷1周年)
今日は、12日の古記事です。映画「夏の終り」を観に行くのは約束していたし、前夜にまじょ子さんが泊まることも決まっていたし、私としたことが、不覚にも「VOICE 20th Anniversary Live with 五十嵐裕晃」があることを知ったのは、1週間前図書館の掲示板でした。翌日はコロフェスタの練習でもあったから、行こうかどうか迷いました。大変失礼なもの言いですが、どちらに対しても熱狂的ファン、という訳ではないですから。
迷っていたら、みっちさんが「迷う時は、行きなさい。」と背中を押してくれたので、映画の後、感想会をしたいのをがまんして、そのままライヴ会場へ行きました。ちょっとした知り合いにも会えて、お三方の歌声を堪能いたしました。
VOICEは今年20周年、小学校1・2年を富川で過ごしたから、その同窓会がライヴ主宰です。偉いな。双子のデュオなので、声の質が同じで、良くハモります。
前半の五十嵐裕晃は、去年12月、あの忘れもしない猛吹雪の中を駆けつけたライヴから2度目でした。56歳になっても、目を閉じれば若者が歌っているようにさえ聞こえるさわやかな声で、トークもおもしろいです。「夏の終り」を観た直後だったので、恋心の落差に戸惑ったほどです。あ~、こんなに迷いのない恋があるんだってね。歌って、50歳を越えても、20代の感性を歌っても良いんだ。
VOICEは、ご自分たちで分析していましたが、五十嵐さんがさわやか系なら、自分達はねっとり系であると。そうです、歌には湿度があるんだわ。このさじ加減が大切。自分はどの程度かを知る、そして自分の表現を確立していく。この年月が成長であって、時にセルフカバーに意義が出てくる。
ところで、VOICE はコンサドーレのオフィシャルチームソングを作っているのは知っていますか?カラオケにはあるのに、ほとんど誰も知らないんだそうです。「AMBITIOUS~炎になれ~」という歌で、会場に手拍子を求められたのがこれ。裏打ちができない人もいるのに、難易度高いです。歌われない理由は、ちょっとわかります。3拍子であること、マイナーであること、たぶん難しいです。すごくかっこ良くて、もったいないですけど。球団歌と言えば「六甲おろし」のイメージ
by nyankai | 2013-10-15 08:54 | 音楽(合唱) | Trackback | Comments(0)