2013年 04月 08日
赤いナガジュヴァ~ン (4/8)
「愛のコリーダ」から大きなインスピレーションを受けた友達の提案から(・_・;)、男性のステージ衣装は赤いナガジュヴァ~ン(フランス語だから!)であると確信になり、探してみると、ある所にはあるものです。姉様が複数持っていました。どうだ、すごいだろ。
長襦袢にしておくのは惜しいほど、そのまま着て歩きたいほどの華やかさです。日本の文化に拍手喝采。全く見えない部分に、こんな凝ったことをするのですからね。私が日の当たる場所、いや、ライトの当たる場所に、連れだしてあげよう。でも、迷う。こんなにすてきだと、どれも捨てがたい。お色直ししようか、いっそ、みんなで着ようか。
「赤い」と言えば、「赤い腰巻」って、知ってますか?腰巻きそのものは、昔それをつけたまま入浴するものだったようですが、元々は白。下着として着用するようになり、遊女が赤い物を着るようになったのを、歌舞伎の女形が採用し、一般人も真似をするようになったとの説もあり。長襦袢も腰巻きも、普通は白で・・・と言う話ではなく。
子どもの頃、父が百人一首を教えてくれました。とり札を「あかいこしまき」と並べるんだと。たとえば、「あーありあけの月を 待ち出でつるかな」「かーかこち顔なる わが涙かな」「いー今ひとたびのみゆきまたなむ.」「こー衣干すてふ 天の香具山」「しーしずごころなく花の散るらむ」「まーまつとし聞かばいま帰りこむ」「きー霧たちのぼる 秋の夕ぐれ」。もう何年も、百人一首はしていませんが、懐かしい話です。でも10首もあり1番多い「ひ」や、3番目の「わ」は、どこに並べていたんだろう。
腰巻きではなく、長襦袢の話でした。「あかいなかしゆはん」と並べてみてもおもしろかったですね(「ん」は無いけどさ)。長襦袢も腰巻きも、男のロマンなのかしら?そう言えば、「あかいふんどし」と言う説はあり?
CM 第17次笑の内閣「65歳からの風営法」迫る→ここ
そして、「見えないところに・・・」は、今も女性の下着に受け継がれてる(?)気がします。つまり、見えない部分のお洒落ですね。
真面目な話、羨ましく感じます。
小さければ小さいほど、親が教えてくれた事は覚えているのではありませんか?
どういう意味でしょう。男女差ではないと思います。