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ニャンコ座リポート since 2005 April

赤いナガジュヴァ~ン (4/8)

昨日は、「まじょまじょ」練習は断念しました。まじょ子さんとなかなか予定が合わないので、行きたかったのですが。結果的には、該当時間帯は全く問題無い天候だったので悔しい気がしますが、回復する見込みが無く、まじょ子さんが「今回はやめよう。」と言ってくれたので助かりました。
赤いナガジュヴァ~ン (4/8)_d0017084_9131812.jpg「愛のコリーダ」から大きなインスピレーションを受けた友達の提案から(・_・;)、男性のステージ衣装は赤いナガジュヴァ~ン(フランス語だから!)であると確信になり、探してみると、ある所にはあるものです。姉様が複数持っていました。どうだ、すごいだろ。
長襦袢にしておくのは惜しいほど、そのまま着て歩きたいほどの華やかさです。日本の文化に拍手喝采。全く見えない部分に、こんな凝ったことをするのですからね。私が日の当たる場所、いや、ライトの当たる場所に、連れだしてあげよう。でも、迷う。こんなにすてきだと、どれも捨てがたい。お色直ししようか、いっそ、みんなで着ようか。
「赤い」と言えば、「赤い腰巻」って、知ってますか?腰巻きそのものは、昔それをつけたまま入浴するものだったようですが、元々は白。下着として着用するようになり、遊女が赤い物を着るようになったのを、歌舞伎の女形が採用し、一般人も真似をするようになったとの説もあり。長襦袢も腰巻きも、普通は白で・・・と言う話ではなく。
子どもの頃、父が百人一首を教えてくれました。とり札を「あかいこしまき」と並べるんだと。たとえば、「あーありあけの月を 待ち出でつるかな」「かーかこち顔なる わが涙かな」「いー今ひとたびのみゆきまたなむ.」「こー衣干すてふ 天の香具山」「しーしずごころなく花の散るらむ」「まーまつとし聞かばいま帰りこむ」「きー霧たちのぼる 秋の夕ぐれ」。もう何年も、百人一首はしていませんが、懐かしい話です。でも10首もあり1番多い「ひ」や、3番目の「わ」は、どこに並べていたんだろう。
腰巻きではなく、長襦袢の話でした。「あかいなかしゆはん」と並べてみてもおもしろかったですね(「ん」は無いけどさ)。長襦袢も腰巻きも、男のロマンなのかしら?そう言えば、「あかいふんどし」と言う説はあり?
 CM 第17次笑の内閣「65歳からの風営法」迫る→ここ
Commented by 280723 at 2013-04-08 11:20
俺も、長襦袢も腰巻きも日本の美文化だと思います。

そして、「見えないところに・・・」は、今も女性の下着に受け継がれてる(?)気がします。つまり、見えない部分のお洒落ですね。
真面目な話、羨ましく感じます。
Commented by nyankai at 2013-04-08 16:44
★ラッキーさんへ
あ~っ、やっぱりロマンなんだ。
そうですよね、見えない下着でも、だからこそおしゃれをしたい。
ラッキーさんも、見えないおしゃれ、してますか?(^_^;)
Commented by 根保孝栄・石塚邦男 at 2013-04-08 18:16 x
面白いお父さんの百人一首の並べ方・・そんなこと子供は覚えているのですね。
Commented by nyankai at 2013-04-08 20:39
★根保石塚さんへ
小さければ小さいほど、親が教えてくれた事は覚えているのではありませんか?
Commented by 根保孝栄・石塚邦男 at 2013-04-08 21:47 x
女の子は意外に覚えているものなのかも・・
Commented by nyankai at 2013-04-08 22:07
★根保石塚さんへ
どういう意味でしょう。男女差ではないと思います。
Commented by みっち at 2013-04-08 22:50 x
ほんとに見事なラインナップのナガジュヴァ〜ン!
その時代の「粋」を感じます。
お色直ししたくなっちゃいますね〜。
Commented by nyankai at 2013-04-09 09:33
★みっちさんへ
え~、うっとり興奮します。
長じゅばんは、ナイティーとしても使われたのですもんね(^_^;)
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by nyankai | 2013-04-08 09:12 | 美 健康 体力 | Trackback | Comments(8)