2013年 02月 09日
冬の体育授業 (2/9)
全国的に見ると、北海道民はみんなスキーができると誤解されているかもしれませんが、私は全くできません。ニャンコ座地方は雪が少なく、近間にスキーをする場所はありません。大草原で歩くスキーなら可能かと思いますが。子どもの頃は、長靴に取り付けるスキ―で、人並みには遊びましたが、スキー場が側に無い地方の人にとっては、スキーはぜいたくでお金持ちがする娯楽でした。大学1年の時、周囲につられて大雪旭岳にスキ―に行って、全然乗れないくせに、ゴンドラのさらに上から滑り降り、大そう快感だったのですが、後日熱が出ました。人は極限まで疲労すると熱が出る・・・これは私の確信です。以来、スキーはしていません。
冬の体育はひたすらスケートでした。各学校のグラウンドにリンクを作りました。胆振・日高・十勝・釧路・根室はスケート。苫小牧はアイスホッケーですが、日高はスピードスケートです。私は、中3の体育の先生がさせてくれたので、ちょっとだけフィギュアもできます。
中学生の頃、父が勤務していた小学校では、冬休み中は父が一人でリンクの整備をすることが良くありました。大晦日も元旦も、弟と私は熱いお湯を入れたやかん(水道を出すために必要です)を持った父に付いて行って、一緒に水撒きの手伝いをしました。教員時代、リンク作りの数日は、学校に深夜までいて、甘酒やおでんを作って、ある人は碁を打ち、トランプしたり、そして数時間ごとの散水をしたのは、楽しい思い出でになっています。
息子の時代には、各学校でリンクを作ることは少なくなりました。温暖化のせいなのか、できにくくなりました。町営リンクにはナイタ―設備があり、いっちゃんはけっこう息子の特訓をしてくれました。いっちゃんは、岩見沢という豪雪地帯育ちなので、冬の体育はスキ―ばかりだったようです。だから、息子が小さいうちから、スキーをさせてくれました。今息子は、スキーもスケートも、両方できるはずです。いっちゃんに感謝ですね。いっちゃん自身は、スケートは根室勤務時代に、すごくがんばって習得しました。
その後の私は、股関節の問題もあり、どちらもしていないし、これからもしないでしょう。
息子が、4月公演の脚本の仕上げにパソコンを占領してしまうので、思うようになりません。今日札幌に行くのか、明日にするのか、それも微妙です。
俺は、生まれも育ちも北海道だから、北海道はスキーが盛んな地方とスケートが盛んな地方に分かれているのは知っていました。
富良野は体育の授業と言えばスキーだけど、小学生の頃学校のグランドにスケートリンクが作られて、スケート大会が有ったのを思い出しました♪
本州の人とは反対に、スキーが出来るのは北海道と東北の人だけだと思っていたけれど、冬季国体のスキー競技に関西や山陰地方から参加してるのを知ったのは30代になってからでした。(^∀^;)ゞ
両方できるんですね?うらやましいなぁ。
そうそう、あちこちでがんばっている人がいるんですよね。
昔、弟が「沖縄に住んだら、冬の国体に、スキーやスケートの代表選手で出られるんじゃないか」と言ってたっけ(^_^;)
★jellyさんへ
真駒内アイスアリーナは、私も大学時代に1度だけ、友達と滑りに行きました。
私も反回転ジャンプと、スピンは3回くらいなら回れるかなぁ。フィギュアの靴は、今でもどこかにあるはず。一緒にスケートしたいですね。
にゃんかいさんの三回転スピン、ぜひ見てみたいです♪