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ニャンコ座リポート since 2005 April

メリー・ウィドゥの意味 (1/5)

息子が全然電話に出ないので、「いい加減にして!」とメールしたら、やっとかかってきました。息子の劇団結婚式は、6月の某日、某国立の施設でだそうで、私も絶対に歌わせてもらうよう頼みました。それと、来月、二人で来るみたい、雪まつり観光で。
去年、と言っても、ちょっと前のことですが、未亡人コミュの雑談の頁を読むと、ネガティヴスパイラルに巻き込まれそうなどと、ご立派な発言をした私ですが、本当は一緒です。クリスマスからお正月が、ひときわ寂しい、無い方が良いという思いは。実生活ではがんばって明るくしている分、弱音を吐いても良い場所では、思い切り吐きたいのです。
でも、ご主人を亡くしたいきさつ、一人になってからの時間の長さ、家族構成、経済状態、健康状態、仕事、等々、その先の事情は様々で、心象は違って来ます。そこのところを、わかってもらいたいあまり、まるで不幸自慢のごとく自己主張がエスカレートしてくる。それは他人の目に触れます。いったんネットに載せたら、自分はつぶやいただけ、という言い逃れはきかないと思います。そもそも、誰かに読んでもらいたいからネットに書くのですよ。しまいには、「雑談は独り言だ」「いや会話だ」と言いあいにまでなった結果、一触即発、書いた人も読んだ人も傷つく→管理人による削除、に至ってしまったようです。私はもうしばらくは見たくないです。見なけりゃ良いのですよね。
メリー・ウィドゥの意味 (1/5)_d0017084_9242859.jpg私も、ブログには弱音を吐きます。でも、自分のブログです。特定の人を名指しして(たまに、やんわりとあります)、読んでくれることを強制しているのではありません。嫌だったら、来ないでくださいと言っても良いのです。
弱音を吐く時は、必ず同時にそれを俯瞰している私を置くように心がけます。常に「なんちゃって・・・」の視点を持つようにするってことです。客観視するんです。テクニックとしては、悲劇的なことを書いた日は、自然とか猫とか社会の話題に、ホッとすることを見つけ出して、付け加えるとか。嘆いている自分を、何とか笑ってしまうとか。ほら、どんなに大変な時にも、人って案外おなか空くし、突然関係ない話題に振られるとけっこう突っ込めるとか。そんなものでしょ。
ほとんど見なかったお正月番組ですが、一昨日の「ニューイヤー・オペラコンサート」で、重大気づき(マイミクさんは重複ご免あそばせ)。「Merry Widow」の意味は「陽気な未亡人」(原題はDie lustige Witwe)でした。メリーという名の未亡人じゃないよ。メリー・クリスマスのメリーだよ。ヒロインの名はハンナだもん。目指せ「メリー・ウィドゥ」とは言え、私の場合、莫大な遺産は無いので、話は成立しませんが037.gif
今年になって、誰にも会っていない記録、更新中。←自虐
Commented by toshix at 2013-01-05 20:07 x
本年もよろしくお願い致します。
コミュやブログは…それぞれスタンスが違いますね
nyankaiさんが考えて書いている事は解りますし
友人も毎日ブログ更新していますが、下書きした上で誤解されそうな箇所を修正までするそうで
「ブログは思った事をその速度で打って、読み返しもしない事が多い」と友人に話したら、感心されつつも呆れられたような…「誤字だらけだし」「だよね」みたいな(笑)

「公の文を書く」というベクトルと、「個人的息抜き」としか考えない自分のベクトルは全然違いますが
「公」と「私」が比較的分かれる生活をしているせいか、両方の考え方があっていいかと思っています。
合わなければ読まない関わらないというのも実生活と同じですね…

でも思った事をタレ流している自分ですが反論がくる覚悟はあるというか、トラブルも楽しんでいる部分はあります。たいした実害では無いので…
きっと「公」と考えたらブログはやめてそうな気がします。
ギャラもないのに仕事と同じ気を使うのは息抜きにならないですからね(笑)

不幸自慢?と思われる事はしばしば…
タイプの違う人、という認識になってきました
Commented by nyankai at 2013-01-05 22:10
★toshix さんへ
こちらこそ、よろしくお願いします。
本文より読み応えのあるコメントを(^_^;)どうもありがとうございます。
「思った事をその速度で」書けるのは、すごい才能かもしれませんよ。
私もササッと書きますが、書く前に頭の中にけっこう文章が出来上がっています。それを修正しながら書いているような気がします。もちろん、今の私に「公の文」は無いですが、ブログを始める前は、新聞投稿が趣味だったんです。だから、その感覚は残っているのかもしれませんね。
コミュは、人様の不幸自慢を読んではまり込んで、負けるもんかと書いている、みたいに見えちゃったんです。という認識に、私もなってきたんですかねぇ。
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by nyankai | 2013-01-05 09:23 | 心もよう | Trackback | Comments(2)