2012年 11月 26日
沙流舞台 ガン飛ばし編 (11/26)
フラメンコなんて、私の中には無かった引き出しですが、カント(歌)が、7月の「樹魂祭」で劇的な再会を果たした教え子の、井上泉さんです。行かない訳にはいきますまいて。泉さん、教え子と言うだけではなく、本当は私の親戚の親戚・・・故人ですが、伯父(伯母が血縁でその連れ合い)の兄弟のお孫さんです。だから、親戚も多数観に来ていましたよ。それから、富川合唱団で2年間指導していただいた指揮者の娘さんでもあります。
フラメンコの舞台というのは、ステージに椅子が配置され、ギタリスト・泉さん・後3人がいて、次々とダンスが披露されます。ギターはいわゆるフラメンコギターでかっこいいし、泉さんの歌は、スペイン語は当然「グラッチェ」以外は全くわかりませんが、どこからどういう発声をするのか不思議なハスキーヴォイスです。
何より印象的だったのは、「パルス」というらしい、手拍子です。日本人には苦手とする人がけっこういる裏打ちの宝庫、二拍三連普通、そして何人もが別々に打っている複雑さ。ダンスを見たいのに、私の目はついつい手拍子に行ってしまったのです。
ダンスは、一言で行って、これはガン飛ばしだと思いました。何曲目かに、一人の男性を巡って火花を散らす2人の女性といった感じのがありました。若い人はきれいですが、少し影の出始めた顔、プリッとし過ぎていない脚の方が、だんぜんすてきです。熟女の貫録が必要と思います。もちろんメリハリが大事なので、メリメリの私には無理です。
いやぁ~、良い物を魅せて(誤変換ではありません)いただきました。
泉さんにごあいさつしたら、数人の教え子たちに「せんせぇ~」と声をかけてもらって、うれし恥ずかし、ありがたいことでした。
帰りがけに、「卑弥呼」でもお世話になった実行委員長さんに「今度、息子の劇団も呼んで下さいよ~。」と言ったら、「年が明けたら、話しましょう。」と応えてくださいました。実現したら良いなぁ。
早速ブログに書いていただいて、ありがとうございます!
手拍子に注目して下さるなんて、さすが!
フラメンコはリズムがとても複雑で、そこが面白さでもありますが、すごく繊細なんです。
音響も照明も設備がやはり万全ではないので、そのなかでやるのは、神経をつかいましたが、無事終わり、ホッとしています。
お客様、スタッフの皆さんのおかげです。
息子さんの舞台も実現するといいですね。
まぁ~、いずみさん、コメント嬉しいです♪
私、何かきっと、トンチンカンな間違いを書いてますよね(-_-;)
でも、手拍子は本当に面白かったんです。どうしたらあんなふうになるか。
確かにあの施設は制約がありますけど、私の横は偶然エサシカさんで、「良かったねぇ。」とすごく喜んでらっしゃいましたよ。
又、来てくださいね。私も少し、フラメンコの事を勉強しておきますから。