2012年 11月 04日
小さな町のあったか文化祭 (11/4)
文化祭、無事終了しました。まじょ子さんが、何かを始めるのに遅すぎることなんて無いと思い、子どもの頃やっていたピアノを又弾こうと思い、私に声をかけてくれて、2人だけで始めた「まじょまじょ」が、3年目の今年は6人になりました。
今年は、「魔女学校の風景」にしました。まじょ子さんと私が掃除当番していたら、ママじょさんが(狂言回し、今回ママじょさんは手の調子がちょっと悪くて、ピアノは弾かなかった)、「ピアノの練習の成果を」と言って、連弾「オネスティー」&「ホーンパイプ」を弾き、そこにトロンボーン科(?)の新入生「まじょ美」ちゃん登場で、「イエスタディー」を発表。
さらに、みんな大好き校長先生の「大魔王」様が、かわいがっている「小魔男」君を連れてやってくる。「大魔王」様はなぜか関西弁。「小魔男」君が好きだという「ローズ~愛は花君はその種子~」の2コーラス目を、きれいなボーイソプラノで歌ってくれました。「小魔男」君は、私たちのLove Callを聞き入れて歌ってくれたのですが、決心するまでは葛藤があったようです。子供の世界はきびしい。要するに目立ったことをすると、たたかれる。彼が恐れていた通り、学校のお友達にからかわれて悲しかったみたいですが、「小魔男」君、君はすばらしい子なんだよ。自分の力で、乗り越えていける、信じてるよ。(そう言えば、遠い昔のこと、息子には頭声で歌わせていたのですが、参観日に、クラスメイトに「女みたいな声」と言われていた(その日歌ったのは「モッスラ~やっ!」)のを思い出したわ。息子は「それが何か問題でも?」というリアクションでしたが。)
〆は、毎年恒例の会場の皆様もご一緒にコーナー。今年は「旅愁」でした。ママじょさんの「最初は私たちだけで歌いますので、静かにお聴きください。」が大いに受けました。思ったよりずっとたくさんの人が歌ってくれて、ありがとう。
マイクが用意されていなかったり、ゲネとセリフが違っていたり、楽器とちったり、音とれなかったり、色々ハプニングもありましたが、小さな町のあったか文化祭は無事終わり、反省会をして、来年のライヴの出演を取りつけて、機嫌良く帰ってきました。
企画・準備・運営等々、みなさん、ありがとうございます。