2012年 06月 29日
手術の夜に「愛と誠」かい? (6/29)
手術した夜、いくら退屈だったとはいえ、いくらそばにシネコンがあったとはいえ、よくぞ映画に行きました。理由は、「テルマエ・ロマエ」を見た時の予告にそそられたせいやら、妻夫木君のファンのマイミクさんに勧められたせいやら。予告にそそられたのは、ミュージカルだったから。「あの素晴らしい愛をもう1度」や「激しい恋」に、ややださい感じの振り付けがツボだったから。
「愛と誠」は、私が高校生の時、弟の「少年マガジン」の絵に、釘づけになりました。2人が抱き合っている絵、強烈でした。しばらく読んでいたと思うのですが、記憶ははるかかなたです。愛も誠も、私と同年代です。枝葉ですが、愛のあの麻丘めぐみを彷彿とさせる髪型は、当時女の子の憧れでした。私もしたかったのですが、おでこちゃんで額を出せませんでした。
映画は、正直、ビミョウ・・・でした。そもそも私は、暴力シーンが苦手なのでした。痛いのや血が出るのは嫌いです。特に手術した夜に。武力で物事を解決すること自体に共感はない。死んじゃったら、おしまいなんだよ。新聞の劇評には「刺激的だ」と絶賛するか、「ふざけるな」と激怒するかの真っ二つに分かれるのではないか、と書いてありましたが、おもしろかったけれど、私はどちらでもありませんでした。
ミュージカル風にしたのは、評価できると思います。ある意味荒唐無稽なことを乗り越えるには、この方法は良いです。リアルタイムで歌ってきた選曲が強引でたまらないし、パパイヤさんの振り付けも良いし。でもミュージカルファンとしては、歌もダンスももっと完璧に高度じゃないと。むしろ、私たちにもできそうだと思わせる効果はあるかな。アホらしいくらいのわざとらしさ、こじつけも、良いわぁ~。ライヴをストーリー仕立てでやりたい夢が広がります。
これを舞台でやるなら、私は歓迎ですね。けんかも振り付けにしてしまったら、「ウエストサイド」や「ユタ」みたいで、血も出なくて良いと思いました。
今回は、岩清水君が良いです。ずれていようとも「君のためなら死ねる」。見直しました。愛する人の幸せを願うのが、本当の愛。そうです。
ちっちゃなことですが、妻夫木君の子供時代は、本当に加藤清史郎君って気がします。
今日は自宅軟禁にします。でも、イチゴ狩り希望者は、差し入れ含めて歓迎します。
メッセージに、お返事しました。
乱闘シーン多いし、苦手な人には辛いかも。前作のスマグラーがかなりエグかったので私は大丈夫でしたけど。
やっぱり岩清水光ってましたよね。
日曜日、またまた生ブッキー拝みに行ってきます。今度は握手&記念写真です。死ぬかも。
映画の岩清水くんは監督の解釈でお笑い的ポイントにもなっているようですが
はじめてマガジンで読んだ時の岩清水くんの「くるおしいまでの愛」が凄くて…学校でも話題騒然でした…今度ブログに書こうかな。
梶原一騎の中の独特な「ダンディズム」のタイプの違う2つの理想が誠と岩清水なんだろうな…と思いました。
この映画に出てる安藤サクラ(ガムコ)は演技が妙でいい女優です。
行きましよ~、他ならぬみみこさんのお勧めだもん。
乱闘シーンは、痛そうで辛かったですが、楽しみましたよ。
岩清水君ですよね、やっぱり。
日曜日、良いことありますように。
★toshixさんへ
そうですか、ドはまり(^_^;)
私は、昭和歌謡やミュージカル仕立てにひかれたんですが、それ以上に自分の世代とぴしゃりと合っていることが、懐かしすぎました('_')
岩清水君は、最初は確かにお笑い担当なんですが、すごく良いです。
ガムコさんは、美声で歌もうまかったです。