2011年 09月 29日
言い訳しない文ちゃん (9/29)
カプリスの場所がわかりにくくて、運転の歌友が直接文ちゃんに電話をかけました。文ちゃんは何と、ステージ衣装でお店の前に出て来てくれました。何て良い人なんだ。
お客様は20人くらい。カプリスのマスターがピアノで、5~6曲ずつ3ステージ。歌友のリクエスト「風に立つライオン」も、私のたってのお願い「I love you」弾き語りも歌ってくれました。白のパンツにキラキラのベルト、花柄のシャツでした。
合間には(文ちゃんは京都に住んでいます)、一条寺下がり松の話し、お座敷ライヴの話し、ミュージカルの話し、誠実な井上芳雄君の話し、はっきりモノを言う荒井洸子さんの話し、折れそうに細いクミコさんの話し、ホテルの空調の話し、12月に浦河で歌う話し、等々たくさんできました。
最後になってわかったのですが、文ちゃんは、先週風邪をひいていたんだそうです。それを何とか間に合わせたのだとか。何箇所か、声が荒れていると感じた所がありました。でもいっさい言い訳はしませんでした。不本意な所もあったでしょうが、あっ、と言う態度も1度もしませんでした。それがプロなのでしょう。曲に入ってしまえば、3~4分でその世界を作り上げる、それが歌と言うものでしょう。
心がウルウルしたのか、私のドライアイはその間は治っていました。
写真を写っていただきました。ブログに載せて良いかと聞いたら、「名前も書いて、どんどん宣伝してください。」と、快諾していたださました。
さあ、私もがんばってきます。、自分の心に、せこい言い訳など全くしなくて良いように。
苫小牧、シャンソニエ「カプリス」での、渋谷文太郎さんのライヴは、10月1日までです。どうぞ、お出かけください。