2011年 08月 04日
夏のホーミーナイト「吉川忠英&嵯峨治彦」ライヴ (8/4)
吉川忠英さんは、作曲家・編曲家・ ギタリストとのことですが、シンガーソングライターで、コメディアン(落語家)でという感じ。嵯峨治彦さんは、馬頭琴・喉歌(ホーミー)奏者です。
B.B☆Hallとは良い関係を保っておきたいという、いささかよこしまな心が混ざっていて、何の予備知識もないままに行ったライヴでしたが、人生に無駄なことなんてない。いやもう、とっても良い夜になりました。
圧巻は、ホーミーでした。どうしてこんな風に聞こえるのかいつも不思議なのですが、即席ホーミー講座ってのもあって、みんな帰りの車の中で、「ウィ~ウィ~」なんてやっていたかもしれません。モンゴルって、なかなか縁の無い国ですが、日本人と顔かたちが良く似ていて、相撲が盛んで、名前が難しい(朝青龍の本名言えますか?)などと、かの国の情景を想像していました。
アンコールは「隣の家に囲いが出来たってねえ」「かっこいい~」「へぇ~」「フェンス(センス)良い~」が入っていたり。・・・文字にすると、どうしようもないや。
残念なこと一つ。どうも、ご熱心なファン(おっかけ?関係者?)が付いてきていたようで、その一人の女性(気合の入ったおしゃれしていた)の行動が、とても目障り・耳障りというか、痛いというか。終始わざとらしいノリで、それも拍子をはずしていて(どんな曲でも、同じように動く。3拍子すらおかしいし、6拍子と5拍子の曲など、彼女には無理)、最後までちゃんと聴きたいのに、静かな曲まで誰よりも早く「ホウッ」と声を出さないと気が済まないという感じで、非常に気が散りました。あれは、演奏しているお二人にも、間違いなく迷惑です。こんなことは書きたくなかったのですが、彼女は嫌だ。人のふり見て我がふり直そう。
ライヴは勉強になります。「イエローサブマリン(音頭)」楽しかったです。来年のライヴの候補にしよう。トークは、本当に難しいですが、うまくいくと重要なポイントになりますね。そしてそして、音楽って最高。ありがとう、吉川さん、嵯峨さん。