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ニャンコ座リポート since 2005 April

祐様への恋心 (6/14)

ガーデニング楽しくてたまらない。きりが無いところが良い。完成形が無いところが良い。疲れるところが良い。体が丈夫になるような気がするところが良い。
来月、祐様の出演する新作ミュージカル「三銃士」→ここ を観に、東京まで行きます。引き続き、会ってくださる人募集しています。16日(遅めの午後以降)か17日(夕方前まで)
祐様への恋心 (6/14)_d0017084_943737.jpg札幌JRシアターの「オペラ座の怪人」で祐様を知って以来、歌を自由自在に歌い、容姿にも恵まれた祐様に、恋い焦がれ続けています。四季を退団し、おもに東宝ミュージカルに出るようになって、札幌では会えないから、私が東京などに遠征するしかなくなって、世に言うおっかけおばさんと化したのです。
たまにテレビのトーク番組でのぶりお茶目ぶりや、事務所の会報に寄稿している文章から垣間見る、ある意味哲学者ぶりもほんの一部であり、そのわからなさが又魅力です。祐様に寄せる気持ちを、いっちゃんも一緒に楽しんでくれているようで、私は安心して祐様に恋していれば良かったのでした。
いっちゃんの死をもって、そうはいかなくなりました。愛していたのはいっちゃんに決まっているでしょう。どんなに祐様に恋しても、私の手が届くことは100%無いのですから。その頃から、周囲に不快を与えかねない、祐様本人も対応に無理をしていないか心配な、出待ちもする気が無くなりました。祐様より、現実に抱きしめてくれる人の方が良いに決まっています。
芸能人やスポーツ選手などに夢中になるのは、ときめく心がそうさせている側面があるでしょう。でも現実にときめくことができる人の方が、絶対に良いのに。
そんなことで、祐様への尊敬の念は変わりませんし、こうして高い飛行機&ホテルを払ってまで東京へ、それも初体験の初日へ行こうとしているのですが、抱いているのは、恋心とは違うものになっているのかもしれない。
鬼が笑う話ですが、来年8月初旬、息子の「のるてちゃん」が、現内閣官房参与である演出家平田オリザがオーナーを務める「こまばアゴラ劇場」で公演できることになりました。平田オリザだよ005.gif 何だか興奮する。これで演劇人として認められたってこととは違うんだけどさ。詳しくは ↓More で。息子本人の日記です。



 と、いうことで来年の8月にこまばアゴラ劇場で「のるてちゃん」の再演をします。のるてちゃんがどんな芝居かは、ウィキペディアでのるてちゃんで調べてちょ 。
こまばアゴラ劇場がどんな劇場かは
http://www.komaba-agora.com/  を見てください。
あ、ようはですね、貸し館をしてない小屋なので、劇場から選ばれないと上演出来ません。
そして、選ばれてるラインナップってのが
http://www.komaba-agora.com/line_up/2012/
私がやる来年は ご覧のような、まじかよて話です。何年か前のオールスターに匆々たるメンバーがそろう中、なぜか塩谷が選ばれていたくらい場違い感がたっぷりです。とにかく、ここで上演したいと行っても金を払えば使えるという劇場ではない、世界一の金持ちのブルネイの国王が劇団作ったっていきなりは出来ないのですから、とても光栄な事なのです。
と、いうわけでまあ、今までZOOだの色んなところに選ばれていたけれども過去最大のサプライズですわ。正直、受かるとはみじんに思わず書類出したんでな。これで来年までは芝居止めれなくなったぜ。客演のみんな就職する奴も多いのに大丈夫か、まあ1年あれば代役は見つかるだろうけど。
  そして、アゴラといえば平田オリザさんがオーナーをつとめる劇場です。オリザさんといえば演劇界にもたらした功績はもちろんの頃、現内閣官房参与(この前、アメリカの要請で放射能汚水を海中に流したっていって勘違いでした撤回した人ですよ、いやたぶん勘違いじゃなくてそれが本当なんだろうけど)である。まあ、オリザさんが直接選んだわけではないでしょうが、まあ官房参与の劇場で表現規制問題をやるということは、少なくとも現内閣は表現規制において弾圧の方向に行く気はないと言ってくれてるのではないかと勝手に解釈するわけです。いや、わからんけど。実際官房で一緒にいるはずの枝野さんは、規制反対派の中止なのでアフタートークに来てほしいのです。警備の都合で来れないだろうけど、来年これてるという事は民主党が下野してるということなので、それは非常にまずい
と、いうことで再演します。おそらく、東京だけして関西でやらんということはありえんので関西でも(ただ、山田知事がまだまともな京都より、橋下が狂ってる大阪でやるかもしれん、橋下バージョンも作りたいな)。出来たら、札幌でも再演したい、ホテルビジネスインノルテに泊まってZOOでやりたい。
「のるてちゃん」を再演出来るのは嬉しい反面、2010年の時点でしか笑えない作品であったはずなのに、再演出来るということが表現規制問題がどんどん悪化していると考えると素直には喜べない。敵のラスボスが石原という時点で本来は2012年に再演できちゃいかんはずだ。終わらない戦いを戦い抜く為にものるてはまだまだ走るのだ。
Commented at 2011-06-14 11:12 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by f.yas at 2011-06-14 14:30 x
ヒビ様すごいですね。 私も興奮します。 
16,17日どちらも予定なし、と なりました。最後に余った時間帯でお会いできればと思っております.
Commented by nyankai at 2011-06-14 17:45
★鍵コメさんへ
初めまして。いつも読んでくださって、ありがとうございます。
情報、風のうわさには聞いていたのですが、目にしたことは無く、先ほどネットで見ました。

★f.yasさんへ
そうなんです。もう来年が楽しみで。
お会いできるのですね。後で、メールします。
Commented by みみこ at 2011-06-14 18:55 x
私も妻夫木くんにお熱なので、ニャンカイさんの気持ちよくわかりますよ(^_-)東京楽しんで来てくださいね。
のるてちゃんまた進化するんですね。凄いじゃないですか!!
Commented by nyankai at 2011-06-14 19:59
★みみこさんへ
はいはい、妻夫木くんに対する熱意は、感じていますよ。
9月初めに、息子のの京都公演あります。行く気はけっこうあります。どうぞよろしく。
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by nyankai | 2011-06-14 09:03 | ミュージカル(舞台) | Trackback | Comments(5)